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2016/08/29

【インフォマート】3メガバンクとの連携で『FinTech分野』へ参入~「BtoBプラットフォーム 請求書」で自動入金消込・督促機能を提供開始~

| by:ウェブ管理者
 株式会社インフォマート(東京都港区 代表取締役社長:村上勝照、以下「当社」)は「BtoBプラットフォーム」で19年間培った電子商取引におけるIT技術・ノウハウを活用し、FinTech分野に参入します。

 企業間で請求書の受取・発行ができるクラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」で、3メガバンク(三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行)の入金データを自動的に取り込むことができる『自動入金消込・督促機能』を、9月27日(火)より提供開始いたします。


【 全自動で入金データ取得から入金消込・督促まで実行 】

 「BtoBプラットフォーム 請求書」の利用企業が所定の書類を上記3行に提出すると、指定口座の入金データが約1時間おきにプラットフォームと自動連携されます。連携されたデータは学習機能付きの自動入金消込機能により入金消込を行います。請求書に対しての自動消込が行えることで、今まで、経理側が時間と労力をかけ、月初に行っていた消込作業がなくなり、時間短縮・コスト削減につながります。

 また、支払期日を過ぎた請求に関しては、経理から営業担当、そして取引先に対し電話での連絡、請求書再発行など多くの時間と手間がかかっていましたが、督促チャット機能により電子で支払督促の連絡ができ、督促連絡後に振り込まれた際も、自動的に入金データを取得し消込を行うため、迅速な経理業務、時間短縮・コスト削減、月次決算の早期化につながります。

 現在、約90,000社の企業が利用し、7月単月では約95,000件、約700億円の電子請求が行われ、毎月急速に増加しているため、今後、お客様の利便性が飛躍的に高まります。


【 銀行連携のウェブスクレイピングでの入出金データ取得における“確実性”の違い 】

 近年、クラウド型の各種FinTech系サービスでは銀行の入出金データを取得する際に、「ウェブスクレイピング」というIT技術が多用されてきましたが、この技術には銀行側のログインセキュリティ強化対策やWeb画面レイアウト変更により一時的にデータが取得できなくなるという課題がありました。「BtoBプラットフォーム 請求書」で採用した銀行連携方式では、銀行側のファームバンキングに直接接続し、全銀データを取得することでこれらの課題を解決し確実にデータを取得できます。


【 今後の展望 】

 今後は、各地方銀行・信用金庫・信用組合等との連携を拡大し、機能強化を図ります。さらに、「BtoBプラットフォーム」で流通する約1兆4千億円(2015年度実績)の商流データ及び「BtoBプラットフォーム 請求書」と金融機関等との連携を強化したBtoB領域における新たな金融サービスを創造し、顧客企業の経営改善、業務効率化を支援してまいります。その一環として、2016年8月8日付で株式会社リクルートホールディングスとの間で協業検討開始に関する基本合意書を締結いたしました。


原文はこちら
https://www.infomart.co.jp/news/2016/20160829.asp

17:02 | IT:一般
 

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