金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2018/01/24

【みずほ銀行】最大出力480MWの営農併設型太陽光発電計画 長崎県佐世保市宇久島での太陽光発電事業の検討に関する進捗

| by:ウェブ管理者
株式会社九電工(本社:福岡県福岡市、社長:西村 松次 、以下九電工)、京セラ株式会社(本社:京都市伏見区、社長:谷本 秀夫、以下京セラ)及び株式会社みずほ銀行(本店:東京都千代田区、頭取:藤原 弘治、以下みずほ銀行)は、2014 年 6 月より長崎県佐世保市宇久島において、最大出力 480MW の太陽光発電事業の検討を協力して進めておりますが、このたび、この検討が新たな局面に入ったことを、この検討に参画している SPCG Public Company Limited(本社:タイ、CEO:ワンディ・クンチョーンヤコン、以下 SPCG)、東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、社長:浅田 俊一、以下東京センチュリー)、古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林 敬一、以下古河電工)、坪井工業株式会社(本社:東京都中央区、社長:坪井 晴雅、以下坪井工業)、及び株式会社十八銀行(本店:長崎県長崎市、頭取:森 拓二郎、以下十八銀行)とともにお知らせいたします。

本事業は、2013 年 4 月より、ドイツに本拠を置くプロジェクト開発会社であるフォトボルト・デベロップメント・パートナーズ社(英文表記:Photovolt Development Partners GmbH、以下PVDP)が、地球環境への貢献、また離島である宇久島の経済活性化を図り、島の再生を目的に計画したメガソーラープロジェクトとしてスタートしましたが、今回、PVDP から、事業者にて新たに設立した発電事業の SPC(特別目的会社)である宇久島みらいエネルギーホールディングス合同会社に権利を移転することに合意し、新たな計画として再始動いたします。計画では、総投資額は 2,000 億円程度を見込み、2018 年度の着工を目指します。太陽電池は、全て京セラ製の多結晶シリコン型高出力モジュールを使用し、480MW 分約 165 万枚を設置する計画で、年間発電電力量は約 51.5 万 MWh となる見込みです。なお、本発電所で発電した電力は、宇久島と本土との間に約 64km の海底ケーブルを敷設し、九州電力に売電することを想定しています。

現在検討中の事業スキームは、島内の農地や耕作放棄地などを土地所有者から借り受け、土地管理を行う会社が借り受けた土地を、上記宇久島みらいエネルギーホールディングス合同会社の子会社として新たに設立した発電事業の SPC(特別目的会社)である宇久島みらいエネルギー合同会社に転貸します。宇久島みらいエネルギー合同会社は、借り受けた農地に太陽光発電所を建設し、発電事業を運営する予定です。一部農地に支柱を立て、上部空間に太陽光発電設備を設置することで、発電所内での営農が可能となります。

上記のように検討が新局面に入ったことを受けて、九電工、京セラ、SPCG、東京センチュリー、古河電工、坪井工業、みずほ銀行、十八銀行の 8 社は、営農併設型太陽光発電による環境ビジネスの創出によって、宇久島の安定的な営農の継続・拡大を支援し、島の発展に寄与すべく、事業参画の検討を引き続き進めてまいります。

さらに今後は、長崎県、佐世保市、および地元関係者などの協力を得ながら、事業スキーム、ならびに自然環境に配慮した設置場所・方法等につき、実現に向けた検討も進めてまいります。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20180124release_jp.pdf

17:07 | 金融:銀行
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.