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2016/11/25

【楽天証券】【開催報告】楽天証券ETFカンファレンス2016 米大統領選直前!マーケットの見通しとETF投資術

| by:ウェブ管理者
2016年11月5日(土)に、マーケットやETFに精通する専門家やETF運用会社のスペシャリストを講師に招き、「楽天証券ETFカンファレンス2016 マーケットの見通しとETF投資術」を開催しました。当日は、開始1時間前から熱心なお客様が続々と来場され、会場が早々に満席になりました。

楽天証券からご挨拶

開演冒頭、楽天証券 執行役員 プロダクト本部長 今井 秀明氏が挨拶しました。

ETFマーケットの状況について、「世界のETFマーケットをみると、残高が日本円換算で約300兆円を超えてきており、過去5年間を見ても右肩上がりで伸びてきていて、年率20%ほどの伸びを毎年見せています。
また、米国市場における残高が240兆円と世界の5分の4が米国に集中しており、特に近年は高コストのアクティブ投信から低コストのETFに資金が流れこんできている状況」と語りました。

一方、日本のETF市場については、「日本は残高が約16兆円と、まだまだ米国の10分の1以下という状況だが、日銀のETF買いということもあって、昨今は急速に残高を伸ばしている。」と説明しました。

その後、当社の手数料やキャンペーンについてご紹介した後、ETF関連コンテンツとして、買い注文が約定すると自動的に売り注文(指値等)が発注される「セット注文」について、その特徴やメリットを解説しました。

【講演】武者リサーチ代表 武者 陵司氏「内外の経済情勢と市場展望~有望な日本株式~」

最初の登壇者である武者氏の講演では、冒頭に日本株についての強気な見通しを披露し、内外の株価、為替、経済指標等の推移や傾向を紐解きながら、その背景と根拠について詳しく解説してくださいました。
アニマルスピリット(投資行動の動機となる、将来に対する主観的な期待)喚起に政権と日銀は全力投球しているとして、アジア最強経済国への復活も不可能ではないとの見通しなどを語りました。

続いて、運用会社3社が20分ずつの講演を行いました。

単なる自社ETFのPRに留まらず、各社とも前半部分は日興アセットマネジメントが「日本銀行によるETF買付」、ブラックロック・ジャパンが「米国大統領選を巡る足元のマーケット環境とその課題」について解説するなど、各社が投資家にとっての注目トピックスを前半で取り上げて講演しました。

日興アセットマネジメント 今井 幸英氏(写真左) 「日銀のETF買付から学ぶ株式市場とETF投資」
ブラックロック・ジャパン 新井 洋子氏(同中央)「市場変動に備えるiシェアーズETFの活用方法」
UBS証券 本田 淳一氏(同右)「今や投資も安・近・単」


原文はこちら
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20161124-01.html

17:09 | 金融:証券
 

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