金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2014/06/30

【日本ユニシス】 日本ユニシス 明治安田損害保険の保険金支払ワークフローシステムを稼働開始

| by:ウェブ管理者
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、明治安田損害保険株式会社(本社:東京都千代田区、社長:遠藤 宏歳 氏、以下 明治安田損害保険)と、お客さまへの迅速・適正な保険金支払い、事務の効率化を目的として、「保険金支払ワークフローシステム」を2014年6月30日より稼働開始しました。

新システムの導入により、明治安田損害保険は、従来の紙と手入力がベースの事務手順を大幅に刷新し、事故受付から支払決裁までの保険金支払事務フローを、パソコン画面の一連の操作でシームレスに完結することが可能となりました。

明治安田損害保険は、業界最先端のシステムインフラ技術を導入することにより、保険金支払業務にかかわる事務品質をさらに向上し、経営方針である「お客さまを大切にする会社」の実現に引き続き取り組んでいきます。


「保険金支払ワークフローシステム」の特徴は以下のとおりです。
1.請求書類の電子データ化
事故連絡票、請求書などの書類を受け付けた時点でスキャニング、OCR読取りし、支払査定に必要な請求データをシステムに登録。また、登録されたご請求データは事務担当者が画面上でダブルチェックを実施し、迅速性かつ正確性の向上とペーパーレス化を実現しました。
2.支払査定事務のシステム化
請求データや基幹ホストシステムに登録済みの契約情報など、支払査定に必要な各種データを新システムで一元的に管理することにより、従来、事務担当者が実施していた請求書類の点検事務や転記事務をシステム化。これにより、請求書類の不備対応や簡易な請求案件の査定自動化など、事務の品質向上と効率化を実現しました。
3.工程管理のシステム化
「事故受付→請求書送付→支払査定→決裁」までの一連の保険金支払事務工程をワークフローで管理し、請求案件の進捗状況や事務担当者の処理状況を見える化することにより、お客さまのお問い合わせへの迅速な対応、担当者単位の事務量の把握が容易になるなど、適切かつ効果的な事務態勢を構築しました。

明治安田損害保険は、開発にあたり、システム基盤として日本ユニシスの「Image Flow Foundation」(注1)を採用することにより開発効率を高め、また日本ユニシスの提供する各種知財を活用することで、短期間での業務機能の実装を実現しました。

日本ユニシスは、今回のプロジェクトにおける経験とノウハウをもとに、保険業界を中心に積極的にイメージワークフローシステムを提供していきます。


原文はこちら
http://www.unisys.co.jp/news/nr_140630_iff.html

18:05 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.