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2014/09/25

【商工組合中央金庫】中小企業設備投資動向調査(2014年7月調査)発表

| by:ウェブ管理者
1設備投資の有無...13実績、14修正とも設備投資「有」の企業割合が増加

 2013年度実績(以下、「13実績」)国内設備投資「有」の企業割合は51.1%と4年連続して前年を上回った(製造業60.0%、非製造業45.9%)。

 2014年度修正計画(以下、「14修正」)国内設備投資「有」の企業割合は41.1%と5年連続で前年を上回った(製造業49.2%、非製造業36.5%)。
 13実績、14修正とも設備投資「有」の割合の増加傾向が続いている。また、「無」の割合が2008年以来の低水準で、投資マインドは着実に改善している。


2設備投資の目的...増産投資の割合が増加

 13実績目的の上位は「設備の代替」、「増産・販売力増強(国内向け)」、「維持・補修」。12実績に比べ「増産・販売力増強(国内向け)」、「新規事業への進出」などが増加している。

 14修正目的の上位は「設備の代替」、「増産・販売力増強(国内向け)」、「維持・補修」。13実績と比べ、「製品の品質向上」、「増産・販売力増強(国内向け)」、「合理化・省力化」などが増加。


3国内設備投資額...13実績が大幅上方修正

 13実績12実績比+14.6%と3年連続のプラスとなった(製造業は同▲4.6%、非製造業は同+31.1%)。当初計画からは52.9ポイント上方修正で、過去平均の36.6ポイントを大きく上回った(製造業は35.0ポイント、非製造業は68.3ポイントの上方修正)。

 14修正13実績比▲16.2%(製造業は同▲0.2%、非製造業は同▲26.2%)。修正計画の過去平均▲13.3ポイントを下回った。


4設備投資「無」の理由...「現状で設備は適正水準」が多い

 13実績、14修正とも設備投資を実施しない理由は、「現状で設備は適正水準」が最も多く、割合も増加している。
「景気の先行き不透明」、「業界の需要減退」はいずれも割合が低下している。


原文はこちら
http://www.shokochukin.co.jp/report/toushi/pdf/cb14setsubi2.pdf

17:07 | 金融:銀行
 

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