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2019/06/27

【ヴイエムウェア】りそなホールディングスが、新たな事業基盤をVMware vSphereとVMware vSANによるハイパーコンバージド インフラストラクチャで構築

| by:ウェブ管理者
~グループ全体の事業を支える高い可用性とパフォーマンスを実現し、サービスの利便性向上を達成~

ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、株式会社りそなホールディングス(以下、りそなホールディングス)が、ヴイエムウェアのハイパーコンバージド インフラ(HCI)ソリューションであるVMware vSphereとVMware vSANを基に約130の業務システムを統合管理する次世代事業基盤を2018年10月に構築し、第二フェーズとして2019年7月に次世代事業基盤の拡張を予定していることを発表しました。

関東と関西を中心に国内最大級となる837の有人店舗ネットワーク(2018年9月末時点)を有し、「次世代リテール金融サービスモデル」の構築を通じて、「リテールNo.1」を目指しているりそなグループは、グループ全体のシステム移行に際して、ヴイエムウェアのHCIソリューションを採用し、より高い可用性やパフォーマンスの向上など、持続的な成長を支える柔軟性の高い事業基盤を構築しています。新しいデジタル技術を活用し、新たな価値を創出していくデジタル・トランスフォーメーション(DX)を積極的に推進することで、サービスの利便性向上と業務の生産性向上に大きな成果を上げています。

りそなグループでは、従来さまざまなデジタル化施策やオペレーション改革に注力してきましたが、ITインフラの可用性の向上と投資対効果の最大化が継続的な課題となっていました。このような背景のもと、従来プライベートクラウド環境上で構築してきたITハードウェア基盤がサポート終了を迎えるのを契機に、DXを加速させる次世代IT基盤としてヴイエムウェアのHCIソリューションを採用し、これらの課題を解決しました。

このHCIソリューションによる次世代IT基盤への移行は複数のフェーズで進められています。第1フェーズは、昨年6月から3ヵ月にわたる開発、9月のシステム移行のリハーサル、10月以降のVMware vSAN環境のリリース、業務システムとVM(仮想マシン)の移行を経て、当初の予定通り昨年12月で対応を完了しました。この第1フェーズを通じて、約130の業務システムが稼働する従来の3層構成(サーバ/ストレージ/ネットワーク)の仮想化基盤を刷新し、今後想定されるITリソース増加に対応した仮想化基盤の拡張性の確保を実現しました。また、今回のHCIではオールフラッシュモデルにおける高度な圧縮機能の活用によるデータ容量の削減だけでなく、RAID6構成により二重障害にも耐えるデータの安全性も確保しました。

また、より精度の高いITリソースの需要予測と管理を目的にVMware vRealize Operationsも採用されています。これにより、業務の現場からの急なITリソースの要請にも柔軟に対応でき、「次世代リテール金融サービスモデル」の構築、ならびに「リテールNo.1」に向けたサービスの利便性向上に努めることができます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000014392.html

15:09 | IT:一般
 

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