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2020/04/10

【The Linux Foundation Japan】Fintech Open Source FoundationがLinux Foundation傘下に ー 金融サービス分野の開発を拡大・加速

| by:ウェブ管理者
オープンソースを通じた大規模イノベーションの実現に取り組む非営利団体であるLinux Foundationと、金融サービスにおけるオープンソース ソフトウェア、標準、ベストプラクティスの採用を加速させることを使命とする非営利団体Fintech Open Source Foundation (FINOS) は4月9日 (現地時間)、FINOSがLinux Foundationの組織になることを発表しました。これに伴いLinux FoundationはFINOSの運用資産を取得することに合意しました。

オープンソースを通じた大規模イノベーションの実現に取り組む非営利団体であるLinux Foundation ( https://www.linuxfoundation.jp/ ) と、金融サービスにおけるオープンソース ソフトウェア、標準、ベストプラクティスの採用を加速させることを使命とする非営利団体Fintech Open Source Foundation (FINOS http://finos.org/ ) は、FINOSがLinux Foundationの組織になることを発表しました。これに伴いLinux FoundationはFINOSの運用資産を取得することに合意しました。

Linux FoundationはFINOSを金融サービス業界におけるオープンソースおよび標準のさらに進んだ発展を促進するための統括プロジェクトとして位置づけます。エグゼクティブディレクターGabriele Columbro氏が率いるFINOSチームがLinux Foundationに加わり、Columbro氏は任務を継続します。

金融サービス業界は最も早くからLinuxを採用している業界の一つであり、オープンソース採用の長い歴史があります。大規模・中小規模問わずフィンテック企業はオープンソースを活用して、クラウドコンピューティングから分散型ネットワーク、ブロックチェーン、機械学習や人工知能に至るまで、新しい技術の革新に取り組んできました。FINOSはオープンソース コントリビューションに関する業界の主要なステークホルダーをまとめる役割を果たしており、グローバルなオープンソース コミュニティとLinux Foundationのサービスおよびリソースを通じて、今後は活動を拡大・加速させることができます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000042042.html

15:10 | IT:一般
 

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