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2016/04/19

【マネックス証券】「MONEX 個人投資家サーベイ 2016 年4 月調査」~ジュニアNISA の認知度や口座開設状況の調査を実施~

| by:ウェブ管理者
マネックス証券では、個人投資家の皆様の相場環境に対する意識調査のため、定期的にアンケートを実施し、「MONEX 個人投資家サーベイ」として提供しております。 ご回答くださった皆様には、ご協力に感謝いたします。

また、グループ企業である、トレードステーション証券(米国)、マネックスBOOM証券(香港)の個人投資家の皆様にも、四半期ごとに同様のアンケートを行い、調査結果を「MONEX グローバル投資家サーベイ」として提供しております。 「今、個人投資家の皆様が相場をどのようにとらえているか」 グローバルな視点での情報提供が資産運用の一助となれば幸いです。


1.今月の特別調査~ジュニアNISA~
(1-1)ジュニアNISA の認知度は7 割も口座開設は1 割にとどまる
1 つ目の特別調査として、2016 年4 月1 日から運用が開始されたジュニアNISA の認知度や口座開設状況を調査しました。約7 割の個人投資家がジュニアNISA について知っていると回答するなど、ジュニアNISA の認知度は高いことがわかりました。一方、家族に未成年がいる個人投資家に、その家族がジュニアNISA 口座を開設したかどうかを調査したところ、開設済または開設手続き中なのは1 割にとどまりました。ジュニアNISA 口座を開設しない理由は「必要性を感じない」が最多で、以降は「開設手続きが面倒」「学資保険など、別の金融商品で運用している」という順で多くなりました。ジュニアNISA の活用が進むにはまだ時間がかかりそうです。

2.今月の特別調査~個人投資家の家計の状況について~
(2-1)個人投資家の約4 割が1 年前と比較して家計を引き締めている
2 つ目の特別調査として、1 年前と比較した家計の引き締め状況を調査しました。約4 割が1年前と比較して家計を引き締めていると回答し、引き締めている費用は「趣味娯楽費用」、「外食費」、「食費」、「衣服代」などが多数となりました。2014 年4 月の消費税増税や株価低迷による逆資産効果などから、財布の紐を締めている個人投資家が多いようです。

3. 株式市場を取り巻く環境について
(3-1)日本株DI(※1)が5 年半ぶりにマイナスに
今後3 ヶ月程度の各国(日本、米国、中国)の株式市場に対する個人投資家の見通しは、日本株DI がマイナス7 ポイントと前回調査時(2016 年2 月から3 月にかけて実施)から16 ポイントの大幅低下となった一方、米国株DI と中国株DI は上昇しました。日本株DI がマイナスとなったのは2010 年10 月調査以来5 年半振りで、足元の株価下落や円高進行が個人投資家の日本株に対するセンチメントを大きく悪化させたようです。一方、米国株DI は47 ポイントと2015 年3 月調査以来1 年1 ヶ月ぶりの高水準となりました。ダウ平均が昨年末の株価を上回るなど堅調に推移している米国株の先行きをポジティブにみている個人投資家が多くなっています。


原文はこちら
https://info.monex.co.jp/survey/index.html?_ga=1.102491457.1543482093.1459762432

18:10 | 金融:証券
 

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