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2018/05/08

【FRONTEO 】RONTEOの人工知能KIBITを用いたチェック業務が金融庁の「FinTech実証実験ハブ」支援案件に決定

| by:ウェブ管理者
三菱UFJ銀行、りそな銀行、横浜銀行、SMBC日興証券と共に金融業界における記録のチェック業務の生産性比較実験に取り組む

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、旧UBIC)は、金融庁が2017年9月に設置した「FinTech実証実験ハブ」において、初の人工知能を用いた支援案件に採択されたことを発表しました。本件は、金融庁が推進する“国民の安定的な資産形成と顧客本位の業務運営”(フィデューシャリー・デューティー)や、金融業界における人材の課題や働き方改革の促進に対して、FRONTEOが独自で開発した人工知能KIBITがどれだけ貢献できるかを、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社りそな銀行、株式会社横浜銀行、SMBC日興証券株式会社を参加金融機関として協力をいただき、2018年5月から6月末まで実験を行う予定です。

現在、金融機関では、営業員が日々大量の「金融商品販売時の応接記録」を書き、また電話でお客さまから沢山の様々な意見、お申し出などが寄せられ、それぞれ記録されています。金融機関はお客さまの満足度やサービス向上のために、これらの膨大な記録を時間と人手をかけて確認していますが、人的リソースの不足や業務負荷、人によって判断にバラつきが出る等の課題が生じています。本実証実験では、これらの記録の確認を人のみで行った場合と、KIBITがスコアリング(点数付け)し、優先順位を付けた場合での、生産性や作業の標準化率、検出精度などを定量的に比較測定していきます。実証実験の概要は以下のとおりです。

テーマ:  現行の「人のみによる確認方法」と「KIBITを活用した確認方法」との業務生産性の比較試験
対象業務: 【銀行】投資信託などの金融商品販売時の営業応接記録のチェック業務
      【証券】通話録音記録からのお客さまのご意見・お申し出のチェック業務

本件は、都市銀行や地方銀行、証券会社など600以上の金融機関が抱える共通の課題に対応するものであり、実証実験を通じて得られた結果を活かすことで、業務の負荷軽減や高度なチェック業務の実現、働き方改革の実現など、社会的課題の解決につながる取組みとなります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000205.000006776.html

15:04 | IT:一般
 

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