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2016/02/14

【三井住友フィナンシャルグループ】約50社がピッチに登壇、全ての産業のイノベーションを支える日本最大級のピッチコンテスト「未来2016 ピッチコンテスト」開催!(FinTech関連)

| by:サイト管理者


 2016年2月12日(金)、三井住友フィナンシャルグループは、東京ミッドタウン ホールA(ミッドタウン・イーストB1F)において、全ての産業のイノベーションを支える日本最大級のピッチコンテスト「未来2016 ピッチコンテストを開催した。主なテーマは、メディカル・ヘルスケア、フィンテック、ロボット・AI、クールジャパン、IoT・IoE、その他の全ての産業が対象となっており、約50社の企業がピッチに登壇した

 「未来2016」では、起業家、予備軍、起業意識のある研究者等を対象に、アイデアや技術の事業化を目指すビジネスプランを募集し、スタートアップ企業や、既存企業のカーブアウト(事業分離)、これから起業する人をトレーニングし、あらゆる企業・投資家等をつなぎあわせ、次のステージへの成長の場を提供し、イノベーションをサポートしていくという。なお、日本総合研究所が企画運営、三井住友銀行がプレミアムメンバーを務めている。



 フィンテックの分野からは、貧困と格差を減らすシステムを開発するドレミングアジア 代表取締役 桑原 広充氏、口座開設など多様な申込を加速させるAPIサービスを提供するマネーツリー 代表取締役 ポール チャップマン氏が登壇。



 同じく、フィンテックの分野から、金融機関向けKYCのシェアリングエコノミーサービスの提供を目指すソラミツ 代表取締役 共同最高経営責任者CEO 岡田 隆氏、武宮 誠氏が登壇。



 ピッチコンテストのメイン会場に隣接するホールBの特設ステージでは、登壇企業のブース展示のほか、公開セッション『未来を創るMed-tech』、『我が国のイノベーションエコシステムにおけるファンドの役割と事業開発について』、『公開メンタリングセッション』が行われた。

 コンテストの審査基準は、事業化の可能性が高く、顧客ニーズを意識したビジネスプランであり、将来性・実現可能性が高く、事業化に対する情熱・熱意を有し、社会性を有していること。今回の2次審査通過者は次回の最終審査会(2016年4月中旬予定)に臨む。(アドバイザリーはこちら

 国会中継などでも取り上げられるなど最近話題のフィンテックをはじめ、少子高齢化が進む日本社会において、いかに消費を増やし経済を向上していくか、重要な局面に差し掛かっている。日本のGDP拡大に向けた新産業の創造と持続的な事業の成長、産学官が連携した活動と将来事業性評価の目利き力も求められている中、メガバンクの間で広がるさまざまなコンテストやアクセラレーションプログラムの実施機会が増えていく好機を捉え、中長期的な日本経済の”未来”に向けたアントレプレナーの発掘と育成の輪が広がることを期待したい

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




11:12 | 写真:金融・IT業界向け




 

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