【マネックス証券／マネックスセゾンバンガード投資顧問】9月17日より開始した1万円から始められる個人向けロボ・アドバイザーサービス「MSV LIFE」のサービス開始を記念して、「『MSV LIFE』サービス開始記念セミナー」を開催！ - グッドウェイ：金融・IT業界・フィンテック情報ポータルサイト（GoodWay Fintech）

2016/10/28	【マネックス証券／マネックスセゾンバンガード投資顧問】9月17日より開始した1万円から始められる個人向けロボ・アドバイザーサービス「MSV LIFE」のサービス開始を記念して、「『MSV LIFE』サービス開始記念セミナー」を開催！	\| by:ウェブ管理者

　2016年10月18日（火）、ネット証券大手のマネックス証券（以下、同社）およびマネックスセゾンバンガード投資顧問は、ロボ・アドバイザーを活用したマネックスの新ラップサービス「MSV LIFE」の個人投資家およびメディア向け説明会を東京・日本橋にあるコングレスクエア日本橋で開催した。

　新しくリリースされた「MSV LIFE」は、顧客一人ひとりに最適な資産計画を策定し、その目標達成を最後までサポートすることを通じ、資産運用のみならず、人生設計も支援したいという想いを込めてネーミングされたといい、「状況やリスク許容度に応じた運用戦略の選定・提供」に加えて、「最適な資産計画の策定とそれを遂行するための継続的なサポート」も提供。最低運用金額 1万円から利用でき、米国大手運用会社のバンガードの知見やノウハウを活用しているサービスだという。

【挨拶】同社代表取締役会長CEO 松本大氏「コスト、品質、長期運用にこだわった『MSV LIFE』は、長い年月に渡ってPDCAのサイクルを続けて投資が出来るサービス｣

　経済キャスター　鈴木ともみ氏の進行で、開会の挨拶に立った松本氏は、来場者への御礼の後、「弊社は1999年に創業以来、手数料を安くしたり、様々な新しい商品を提供したり、機関投資家レベルの情報を個人のお客様にお届けするなど、色々な形で投資環境をよくすることに努めてきた。しかし、まだまだ長期投資という部分では、必ずしも大きく拡がってきていないという想いや疑問が我々にあったため、創業以来長い年月をかけ創ってきた様々なノウハウ、リレーションシップ等を併せて、今回マネックス・セゾン・バンガードという投資顧問会社をグループ内に設立し、日本の個人の皆様に自信をもってご提供できるサービスの提供をするに至った。」と、サービス提供に至るまでの経過と背景を説明した。

　さらに「MSV LIFE」について、「低金利時代なので、まずはコストを下げること、そして世界最高水準の品質、および長期運用ができること、そういった3つのことができるようグループとして力を入れて創ってきた。」として、コストについてもすべてオールインコストで1％以内を実現し、品質については世界トップの品質を誇る運用会社であるアメリカのバンガードと共に開発したサービスであり、長い年月に渡ってPDCAのサイクルを続けて投資が出来るサービスだとPRした。

【講演】マネックス・セゾン・バンガード投資顧問代表取締役社長大原啓一氏「『MSV LIFE』で始める新しい資産運用」

　続く大原氏による講演では、前半に改めて「MSV LIFE」開発の背景や想いが紹介され、後半には実際にデモ画面を使って操作性や機能などが説明された。

　前半部分で大原氏は、「今までの個人の資産運用は、「幾ら儲かった」という点ばかりが重視され、儲けることが目的のように捉えられがちだったが、資産運用というのは本来は人生設計という目的のための手段だとしてた上で、「経済・金融・社会・環境構造の変化などを背景に、資産運用サービスはさらに重要になるなかで、これからの新しい資産運用サービスの一つの解として、一人ひとりの状況に応じた運用サービスを提供するロボ・アドバイザーの導入、および継続的に寄り添ったフォローアップサービスを提供することとなった」と語った。

　デモ画面を使っての説明では、まずステップ①で目的に近いボタンをクリックしてスタート。上図は「将来の教育資金を貯めたい」という目的を持って操作を進めた場合の図。遷移した次の画面では、毎月積立額や期間などのパラメーターを細かく変更でき、質問に答えながらさらに先に進んでいくと様々な資産計画のシミュレーションが体験できる。詳しくは体験コンサルティングをご参照いただきたい。

【パネルディスカッション】松本大氏×大原啓一氏×深野康彦氏「秋の夜長に考える、これからの資産運用」
　　　　　　　　
　最後に、松本氏、大原氏に加え、ファイナンシャルリサーチ代表ファイナンシャルプランナー　深野康彦氏がパネリスト、進行を務めてきた鈴木氏がモデレーターとなってのパネルディスカッションが行われた。資産運用やロボ・アドバイザーサービスなどのテーマについて熱いトークが繰り広げられ、参加者は熱心に聴講した。

　資産計画の目標達成を最後までサポートすることで資産運用のみならず、人生設計も支援したいという想いのもとに生まれた新しい時代の投資一任運用サービス「MSV LIFE」は、運用期間やキャッシュフローなどの細かな設定にすることで、最適な運用プランの提案が受けられ、営業社員やスタッフではなくロボ・アドバイザーが提案を行うことで、実質費用を年率1.0%未満に抑え込むことを実現した。Fintechによる金融サービスの本格的な進化と変革が始まろうとしている今、同社の今後のさらなるサービス戦略が注目される。

（取材、撮影、記事、編集・制作：柴田　潔　＠株式会社グッドウェイ）　

09:51 | 写真：投資家向け

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