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2020/10/07

【SAS Institute Japan】SAS、アナリティクスとデータサイエンス人材の育成を強化する新しいアカデミック・プログラムを提供~求人需要の高まるSASスキル人材をSAS Academic Specializationで育成

| by:ウェブ管理者
アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、アナリティクスとデータサイエンスのスキルを持つ人材育成のために新しいアカデミック・プログラムを提供することを発表しました。アナリティクスとデータサイエンスのスキルを持つ人材の需要が供給を上回り続けており、その中でも、SASRのスキルは最も評価されています。全世界で、銀行や保険、医薬品、製造業の有力企業や政府機関はいずれもSASを活用してAIや機械学習、クラウド、IoTで業務を最適化しています。この新しいSAS Academic Specializationは、雇用者が求めるSASスキルを持つ人材を育成するために、より多くのオプションを高等教育機関に提供します。

労働市場データ収集企業である米Emsiによれば、昨年、好ましいスキルとしてSASが指定された求人は220,000件近くありました。学生がこれらの機会を獲得できるように、米サウスフロリダ大学(USF)はSASと連携し、医療アナリティクスにおいて、Tier 3の SAS Academic Specializationを開始しました。

USF Morsani College of Medicineのサキス・ツァラツァニス准教授によれば、コロナ禍により、信頼できる医療データと分析の重要性に注目が集まっているとし、次のように述べています。「新型コロナウイルス感染症との闘いでは、データ・アナリティクスのスキルが重要になります。新しい診断法と治療法を迅速に確立することへの我々のコミットメントにより、医療データを意味のある形でシステマティックに収集、管理、分析、レポートするスキルを持つ専門家の必要性が高まっています。」

USFは、米テキサスA&M大学、米コロラド州立大学グローバル・キャンパス、米ストーンヒル大学などと同様にSAS Academic Specializationの早期導入者となります。ストーンヒル大学は、データ・アナリティクスの修士学位プログラムの一部としてTier 3の SAS Academic Specializationを採用しました。これは、SASがアカデミック・パートナーに提供する最高の信用レベルです。

ストーンヒル大学Meehan School of Business学部長であるデブラ・サルバッチ(Debra Salvucci)氏は、次のように述べています。「SASのスキルを持つことを履歴書に記載する、または教室でのSASの操作経験について触れることは、採用プロセスの中で大きな意味を持つと当校の学生たちは訴え続けています。データ主導経済の仕事に適した学生を育成することは、Meehanの最重要ミッションの1つです。」

SASのスキルを育成、認証する支援プログラム
SAS Academic Specializationには、SASとのエンゲージメントの各種レベルを表す3つの段階(Tier)があります。
SASの統合レベルが高まるほど、参加プログラムと学生の利点は多くなります。これには、独占的な認定試験の準備と割引、SASワークショップや講演者、人材コネクションのためのSASの顧客への優先的なアクセスなどが含まれます。

SAS Academic Specializationを修了することで、学生は求人市場での競合優位性を獲得できます。 また、オンラインまたはソーシャルメディアに示すことができる共通のブランド・デジタル・バッジが与えられ、学習成果を雇用者側がシンプルかつ信頼性の高い方法で簡単に確認できます。このデジタル画像には、学生の資格とバッジを得るまでの過程を説明する検証済みメタデータが含まれており、SASのスキルに関する具体的な証拠を雇用者ならびに競争相手に提供します。


原文はこちら
https://www.sas.com/ja_jp/news/press-releases/2020/october/2020-10-07-sas-academic-specialization.html?m=pr

15:11 | IT:一般
 

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