(2012/07/02)
平成24年6月の売買状況(概況・速報値)について
http://www.tse.or.jp/news/30/120702_a.html
平成24年6月の東京証券取引所における売買状況をお知らせいたします。
1.ハイライト
① 現物市場
【株式】
・ギリシャのユーロ離脱懸念後退などから買い気がみられ、TOPIXは7%高となり、3か月ぶりの上昇となった。
なお一日平均売買代金は引き続き低調だった。
【ETF・ETN】
・株式市況の反発を受けTOPIXが上昇した場合に有用なETF「TOPIXブル2倍上場投信」(1568)が買われ、
TOPIXの上昇率を大きく上回る15%の上昇となった。
【REIT】
・東急不動産系の「アクティビア・プロパティーズ投資法人 投資証券」(3279)が新規上場し、上場銘柄数が35と
なった。
東証REIT指数は、世界的な金融緩和の中、高利回り商品として見直し買いが入り3か月ぶりの上昇となった。
② 派生商品市場
【債券先物】
・長期国債先物の月間取引高は956,274単位(一日平均:45,537単位)となり、前年同月比25%増となった。
・長期国債先物のイブニングセッションにおける月間取引高は127,669単位(一日平均:6,079単位)となり、前年
同月比94%増となった。
・長期国債先物のイブニングセッションにおける月間取引高が127,669単位で、歴代2位の記録となった。
【指数先物】
・TOPIX先物の月間取引高は2,142,346単位(一日平均:102,016単位)となり、前年同月比12%増となった。
・ミニTOPIX先物の月間取引高は147,483単位(一日平均:7,023単位)となり、前年同月比128%増となった。
・ミニTOPIX先物のイブニングセッションにおける月間取引高が13,336単位で、歴代最高の記録となった。
【有価証券オプション】
・有価証券オプションの月間取引高52,418単位は、2011年2月以来1年4ヶ月ぶりの出来高となった。
詳細
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