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2019/03/01

【秋田銀行】金融サービスプラットフォーム運営法人の設立について

| by:ウェブ管理者
秋田銀行(頭取 新谷明弘)は、岩手銀行、青森銀行および山梨中央銀行と構築しているシステム共同基盤「金融サービスプラットフォーム」の運営主体として、法人を設立しましたのでお知らせいたします。

当行では、本プラットフォームを利用した最初のサービスとして、平成31年4月に当座勘定照合票の「電子交付サービス」を開始します。

1 金融サービスプラットフォームの概要

「金融サービスプラットフォーム」とは、金融機関や事業者が共同で金融関連サービスを提供するために、クラウド上に構築するサービス提供基盤システムです。認証機能を統合することにより、利用者は金融機関を意識することなく、サービスを利用できるのが特徴です。当行が開始する電子交付サービスでは、一つの画面で複数の金融機関や企業からの帳票データを受け取り、管理することが可能となります。サービスを提供する金融機関や事業者にとっては、共同でサービス提供することにより、単独の場合と比較して安価にシステムが構築できるほか、郵送費や郵送作業費の大幅な削減が可能となります。

このような共同システムを従来のデータベースで構築する場合、データの銀行間での分別管理の仕組みが非常に複雑になるほか、データの信頼性確保が課題になりますが、本プラットフォームではブロックチェーン技術とデータ暗号化技術を組み合わせることで、安全、かつ、低コストでのシステム構築を実現しています。


原文はこちら
http://www.akita-bank.co.jp/showimage/pdf?fileNo=1527

16:00 | 金融:銀行
 

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