【フューチャーアーキテクト】地域金融機関向けの戦略業務系クラウドサービス『SKYBANK』を初受注 ~トマト銀行の営業力アップをサポート~
http://www.future.co.jp/company/press/2012/121219.html
フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:金丸 恭文、東証1部上場:証券コード4722、以下フューチャーアーキテクト)は、株式会社トマト銀行(本社:岡山県岡山市、取締役社長:中川 隆進、以下トマト銀行)より地域金融機関向けの戦略業務系クラウドサービス『SKYBANK』を受注したことをお知らせいたします。
SKYBANKは、地域金融機関(銀行・信用金庫・信用組合等)向けのコア業務である「営業推進」、「預かり資産販売」、「融資審査」、「収益管理」、「リスク管理」などを統合的に提供する戦略業務系クラウドサービスです。フューチャーアーキテクトが全国20行以上で実施した金融業務コンサルティング、システム構築および保守運用サービスにて蓄積した経験とノウハウを結集させたクラウドサービスであり、導入金融機関固有のニーズは、パラメータ設定により、柔軟な対応が可能です。
トマト銀行は、2012年4月から開始した新中期経営計画「トマトMOTTO3プラン」において、"MOTTOも身近で信頼され選ばれ続ける「じぎん(地元の銀行)」"への飛躍を目指すべく2大変革を掲げています。そのひとつである「営業力パワーアップ大作戦」では、営業力を抜本的に強化し、地元企業に積極的な金融サービスを提供します。その営業力強化を支える業務基盤としてSKYBANKの採用を決定されました。フューチャーアーキテクトは、検討の始まりとなる営業・融資事務の現状調査・課題分析から具体的な施策立案に至るまで、業務とシステムの両面でトマト銀行の業務改革を支援し、今後も継続して行きます。
今回、トマト銀行が導入するのは、SKYBANKの「営業支援」、「格付・自己査定」、「償却引当」サービスです。業務動線を意識した各サービスが一気通貫して"つながる"ことで、これまで渉外社員の活動の制約となっていた事務作業が削減され、訪問活動等の攻めの営業時間が約25%UPすることを見込んでいます。加えて、捻出した活動時間を戦略的に活用する仕組みの導入により、量と質の両面からトマト銀行の営業力アップに寄与します。
■トマト銀行でのSKYBANK採用のポイント
そのトマト銀行での採用のポイントは以下の5点が挙げられます。
・「効果」 営業力アップへの貢献
(効率化による営業時間捻出(量) ×営業スキル向上(質))
・「コスト」 費用対効果に優れた価格
(月額使用料で初期・運用・制度変更含めた総投資額を圧縮)
・「期間」 効果の早期享受を実現する短納期
(発注から約7ヶ月で営業支援機能より順次サービスイン)
・「導入」 銀行側の導入作業負荷の軽減
(標準仕様での銀行ニーズの充足度の高さ)
・「発展」 初期導入作業だけでなく、保守運用から継続的な改善コンサルティングまでのトータルサービス
フューチャーアーキテクトは、クラウドサービスの導入はもとより、利用開始後の実運用フェーズにおける業務効果の最大化を目指し、トマト銀行のパートナーとして強固なサポートを継続していきます。