金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【金融業界ニュース】 >> 記事詳細

2015/01/27

【みずほ銀行】スロバキア投資・貿易開発庁およびオーストリア経済振興公社との業務協力覚書の締結について

| by:ウェブ管理者
株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀)はスロバキア投資・貿易開発庁(以下「SARIO」)およびオーストリア経済振興公社(以下「ABA」)とそれぞれ業務協力に関する覚書を 1 月 26 日付で締結しました。

中・東欧エリアは西欧諸国を中心とする海外からの直接投資を原動力として、経済成長を続けています。特に世界の自動車メーカーからの投資が集中しており、中・東欧市場のみならず、世界の市場を見据えた生産・輸出拠点として生産能力の強化が進められており、今後も製造業を中心とした経済成長が見込まれています。

スロバキア共和国はユーロ導入国であるメリットを活かして、欧州内にて製造業の誘致を積極的に行っています。同国にはドイツ系、フランス系、韓国系自動車メーカーが製造拠点を有しており、そのサプライヤー企業である自動車部品等の製造業の進出が進み、産業クラスターが形成されています。

また、オーストリア共和国は西欧の最東部に位置し、西欧企業の製造拠点の多くを擁する中・東欧3カ国(チェコ、スロバキア、ハンガリー)と国境を接する地理条件と安定した経済・インフラ基盤から、各国の多国籍企業が中・東欧統括拠点を設置しています。

2014年12月末現在、スロバキアに約50社、オーストリアに約90社の日系企業が進出しており、更なる進出が見込まれます。

外国企業の進出を支援する政府機関であるSARIO、ABAとの本覚書により、同機関が持つ豊富な情報を活用し、スロバキア、オーストリアへの新規進出や現地企業との連携を検討している日系企業を中心としたお客さまへの支援体制の充実を図ります。当行はポーランド、ハンガリー両国の投資促進機関とも業務協力覚書を締結しており、今般のSARIO、ABAとの覚書締結を含めて、今後の経済成長および日系企業進出が見込まれる中・東欧エリアを広くカバーすることにより、進出支援やビジネスマッチング等の質の高いサービスを提供し、お客さまのニーズを幅広くサポートしていきます。


原文はこちら
http://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20150127release_jp.pdf

17:07 | 金融:銀行
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.