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2016/11/22

【日本政策投資銀行】「2016東北インバウンド意向調査(アジア8地域・欧米豪4地域)」を発行~アジア・欧米豪のニーズに応じた観光資源の磨き上げを目指して~

| by:ウェブ管理者
株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)は、このたび「2016東北インバウンド意向調査(アジア8地域・欧米豪4地域)」と題した調査レポートを発行しました。

 DBJは、平成24年より継続して、アジア8地域(韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア)の海外旅行経験者を対象としたインターネットによるアンケート調査を実施しており、平成27年からは(公財)日本交通公社(以下、「JTBF」という。)と共同で調査を実施しております。本年は、アジア8地域にアメリカ、オーストラリア、イギリス、フランスの4地域を加えた12地域を対象に、5回目となる調査をJTBFと共同で実施しました。

 当レポートは、その中で特に東北地域に関する項目を取り上げており、東北訪問経験者や東日本大震災の影響等についての回答結果をまとめたものです。その上で、調査結果に基づき、今後拡大するインバウンド需要を踏まえた東北観光振興のための提言を掲載しています。

 今回の調査結果の特徴としては、主に以下の5点が挙げられます。

(1) アジアの「東北」の認知度は低位であり、欧米豪の認知度・訪問意欲は総じて低い。
(2) アジアは「自然・景観」、欧米豪は「伝統・文化・歴史」の人気が高い。
(3) 東北訪問経験者の交通・アクセスに係る不満が他地域と比較して高い。
(4) Wi-Fi環境が求められ、アジアはSNS等を多く活用する傾向にある。
(5) 「地震が起こるかどうか心配」という声が増加し、被災地視察ツアー等の参加意欲が落ち込んでいる。


原文はこちら
http://www.dbj.jp/ja/topics/dbj_news/2016/html/0000024722.html

19:04 | 金融:銀行
 

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