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2022/02/02

【サイバーセキュリティクラウド】サイバーセキュリティクラウド、「サイバー攻撃検知レポート2021」を発表

| by:ウェブ管理者
株式会社サイバーセキュリティクラウドは、2021年(2021年1月1日~12月31日)を対象とした、Webアプリケーションを狙った攻撃の検知レポートを発表いたします。なお、本データは当社が提供する、Webサイトへのサイバー攻撃を可視化・遮断するクラウド型WAFの『攻撃遮断くん』と、AWS WAF、Azure WAF、Google Cloud Armorの自動運用サービス『WafCharm(ワフチャーム)』とで観測した攻撃ログを集約し、分析・算出しています。

■調査概要
・調査対象期間:2021年1月1日~12月31日
・調査対象:『攻撃遮断くん』『WafCharm』をご利用中のユーザアカウント
・調査方法:『攻撃遮断くん』『WafCharm』で観測した攻撃ログの分析

■2021年のサイバー攻撃検知状況
~「1秒間あたりおよそ13回少々」のペースで攻撃を検知~

 2021年の1年間(1月1日~12月31日)でのサイバー攻撃の検知総数は、合計415,463,802件でした。これは2020年の攻撃検知総数(334,932,032件)に比べても相当に増加しており、これを平均すると「1秒間あたりおよそ13回少々」のペースで攻撃を検知していたことになります。これは2020年平均より1秒当たり3回弱ほどの増加となっています。

 さらにsid(Security Identifier:ネットワークのユーザーアカウントやグループなどを一意に識別するセキュリティ識別子)は、年間676,198を数えました。2020年と比較して、2021年は攻撃検知総数もsid総数も増加しています。結果として1sidあたりの攻撃検知回数だけを見れば、およそ18,688回/月と減少しているようにも見えますが、現実は2020年よりも多くの攻撃者による通信が検知されたことになります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000009107.html

15:02 | IT:一般
 

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