(2012/02/09)
2012年1月の概況等について
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201201.pdf
2012 年1 月の1 日平均取引高は前月より4.2%減少
2012年1月の当社市場の1日平均取引高は、ゴム(前月比26.2%増の9,488枚)や白金(前月比
6.4%増の12,919枚)等で増加したものの、当社の主力商品である金(前月比7.0%減の54,095枚)
や金ミニ(前月比20.4%減の12,259枚)等が減少したことから、全体では前月比4.2%減の107,744枚となりました。
これは、1月中旬において中国で旧正月による長期の休暇があったことや、依然として欧州の
財政問題等、世界的な金融不安を背景にマーケットでの取引が手控えられていることが大きな要因であると考えられます。
イラン情勢の緊迫化による原油価格の高騰が懸念されたものの、当社原油市場(先限)におい
ては、概ね51,000~53,000円のレンジで取引され、比較的落ち着いた値動きとなりました。一方、金は、安全資産としての側面が再び注目されていることやFRBがゼロ金利政策の継続を発表したこと等から、年初比で8.2%上昇(先限・帳入値段)しました。
なお、1月末時点の全商品合計取組高は330,030枚となり、先月末時点より6,229枚増加しまし
た。
その他案内
パンローリング(株)主催「投資戦略フェアエキスポ 2012」を後援します
日経・東工取商品指数先物取引(限日取引)の終了について
石油市場及び中京石油市場間の Non-Standard Combination Order について
詳細
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201201.pdf