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2014/01/17

【投資信託協会】平成25年12月の投資信託概況を公表~12月の総合計は差引き7,898億円の資金純増

| by:ウェブ管理者
1.設定・解約等の状況

(1)総合計
25年12月の総合計は設定額が10兆7,478億円、解約額が9兆9,318億円、償還額が262億円で、差引き7,898億円の資金純増となった。
純資産総額は前月末に比べ1兆9,204億円増加(うち、運用等増1兆1,306億円)し、月末には81兆5,232億円となった。

(2)株式投信
12月の株式投信は設定額が3兆2,770億円(対前月比5,547億円増加)で、これに対し解約額が3兆8,241億円(同8,330億円増加)であり、解約率は5.9%(前月4.7%)、償還額260億円で、この結果、株式投信は差引き5,731億円(単位型586億円増加、追加型6,317億円減少)の資金純減となった。
純資産総額は前月末に比べて5,577億円増加(うち、運用等増1兆1,308億円)して、月末には65兆274億円となった。

(3)公社債投信
12月の公社債投信は設定額が7兆4,708億円(対前月比2兆1,396億円増加)で、これに対し解約額6兆1,077億円(同1兆6,332億円増加)償還額2億円で、差引き1兆3,629億円の資金純増となった。
この内訳は、中期国債ファンドが101億円の純増、長期公社債投信が12億円の純減、フリーファイナンシャルファンドが320億円の純減、キャッシュリザーブファンドが619億円の純減、MRFが1兆4,133億円の純増、MMFが352億円の純増となった。
純資産総額は前月末に比べ1兆3,627億円増加し、月末には16兆4,958億円となった。

2.資産運用状況

(1)株式投信
12月中の株式運用は国内株式について対市場で505億円売越し、外国株式は2,667億円の売越しであった。
株式投信の組入れ株式は前月末に比べ3,646億円増加し、月末には19兆2,209億円(うち、外国株式4兆2,590億円)となり、純資産総額に対する比率が29.6%(前月末29.2%)となった。
一方、組入れ公社債は前月末に比べ1,896億円減少し、月末には15兆9,379億円(うち、外国債券13兆384億円)となり、純資産総額に対する比率は24.5%(前月末25.0%)となった。
(2)公社債投信
公社債投信の組入れ公社債は前月末に比べ1,580億円減少し、月末には10兆6,184億円(うち、外国債券1億円)となり、純資産総額に対する比率は64.4%(前月末71.2%)となった。


原文はこちら
http://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/

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