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2014/10/20

【商工組合中央金庫】中小企業の動向(2014年秋号)発表~中小企業の景況感持ち直しの動きに一服~

| by:ウェブ管理者
『中小企業月次景況観測』における 2014 年 9 月の景況判断指数は 47.6 となり、8 月(47.7)から 0.1 ポイント低下。消費税率引き上げにより、景況判断指数は一時落ち込んだ後持ち直しの動きが続いていたが、ここにきて一服している。

一部の業種で反動減が継続していることや、原材料・原油の値上がり、製造業・非製造業双方における人手不足などが懸念材料として残っている。

先行き 2014 年 10 月(予測)は 50.1 と、9 月対比 2.5 ポイントの上昇となる見込みである。好転と悪化の境目となる 50 を超える見込みであるものの、6 月以降、4 ヵ月連続で前月時点の予測よりも下振れているため、まだ回復の力強さを感じるまでには至らない。

以上から、2014 年 9 月の調査結果は「中小企業の景況感持ち直しの動きに一服」とした。


原文はこちら
http://www.shokochukin.co.jp/report/doko/pdf/cb14other1020.pdf

17:04 | 金融:銀行
 

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