アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、米国Great Place to Work Instituteが発表した「World's Best Multinational Workplaces(働きがいのあるグローバル企業)」の世界ランキングで今年も第2位に選出されたと発表しました。専門家はSASを世界で最も働きがいのある企業のひとつと評価しました。SASは5年連続で上位2位以内に選出されており、これはSASの革新と創造を促す企業文化と、社員に刺激を与え、活性化させる環境を継続的に世界規模で提供していることが評価された結果といえます。
例えば国際移住機関(International Organization for Migration、以下 IOM)は災害応急対策の近代化のためにSASと協働しています。フィリピンとネパールが被災した際には、SASはIOMと協力して何百カ所もの避難所やキャンプ地の情報を収集・把握して、避難者の保護、安全、復興の手助けを行いました。
今年は米国本社に加えて、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、中国、ドイツ、アイルランド、イタリア、メキシコ、オランダ、ポルトガル、スペインにおいてもSASの現地法人が働きがいのあるランキングで上位に選出されており、ギリシャでは第1位に選出されました。また「ヨーロッパの働きがいのあるグローバル企業」では第6位に選出されました。Great Place to Work Instituteが1980年に働きがいのある優れた企業を調査するために設立されて以来、SASはランキングの常連となっています。