アナリティクスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:堀田徹哉、以下 SAS)は、株式会社りそなホールディングス(本社:東京都江東区、取締役 兼 代表執行役社長:東和浩、以下 りそなHD)がSASの顧客リスク管理ソリューション「SAS® Customer Due Diligence」とコンサルティング・サービスを採用し、厳格化する規制の変化に継続的かつ即座に対応できる顧客スクリーニング・システムの構築を行い、反社会的勢力排除の取組みをはじめとした顧客リスク管理業務の高度化を進めていることを発表しました。
顧客スクリーニング・システムの構築に際しては、SAS Customer Due Diligenceが有する豊富なデータマネジメント機能を活用し、SASのコンサルティング・チームが既存の顧客データベースにおけるデータ項目の入力状況の分析や、データ品質の改善作業を実施しました。さらに統計手法を用いて、調査担当者のノウハウや一致判定に際し重点的に確認すべき観点を反映した高度な照合ロジックを独自に開発しました。これにより顧客スクリーニングの精度が大幅に向上し、リスト照合作業を以前よりも高い頻度で効率的に実施できるようになりました。