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2013/12/10

【三井住友銀行】「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資 ~商業施設版~」取扱い開始および「イオンモール加西北条」での第一号評価の実施について

| by:ウェブ管理者
株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅、以下「三井住友銀行」)は、お客さまの資金調達時にビルディングの環境性能やリスク対策などを評価し、お客さまに評価結果を還元する「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資 ~商業施設版~」の取扱いを開始し、第一号として、イオンリート投資法人(執行役員:河原 健次)が上場に際し、保有資産として組み入れを行う「イオンモール加西北条」について評価を実施しました。

なお、本件は、「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資 ~商業施設版~」での初の取り組みとなります。

「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」は、CSRデザイン&ランドスケープ株式会社(代表取締役社長:平松 宏城)と三井住友銀行が作成した独自の評価基準に基づき、企業が保有・建設するビルディングについて、「エネルギー」「水」「マテリアル」等の環境性能や、持続可能性確保のために必要な耐震、防災、BCPやBCM等の「リスク管理」への取り組み、およびそれらを推進する「サステイナブル経営の方針と実践」等、ビルディングのサステイナビリティ(持続可能性)を評価するスキームで、2011年11月より取扱いを開始しています。

「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資 ~商業施設版~」は、オフィスビルを評価対象として制度設計された「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」を、商業施設の評価に適合するよう一部改訂を行い、新たな評価制度として設計したものです。

 「イオンモール加西北条」に対する評価は、「サステイナブル経営の方針と実践」、「持続可能な敷地利用」、「エネルギーと大気」、「リスク管理」の項目において非常に高い水準であると判断され、「ゴールド」の高評価となりました。

特に、①イオングループとしての環境基本方針を設定され、エネルギー消費などのパフォーマンス管理やステークホルダーとのコミュニケーション等の取り組みをグループ全体で実行されておられる点、②屋上・敷地内緑化に加え、地域公園やグラスパーキングの整備を実施されている点、③運用におけるエネルギー計測用サブメーターやユーザーマニュアルの設置、運用管理人の配置、および定期的な検証・整備の実施等、きめ細かいエネルギー最適化への取り組みを継続的に実現されておられる点、④屋上太陽パネル設置や間接照明のLED化など、竣工後も積極的な追加設備投資を行うことにより、継続的な電力削減に努めておられる点、⑤2011年の東日本大震災の際、グループ店舗で地域住民への食品供給を行った経験を活かし、BCP、BCM、防災対策に関して、建物の防災性能に加え、非常時の貯留設備としての役割も果たされている点などが高く評価されました。

三井住友銀行では、「SMBCサステイナブル ビルディング評価融資」により、環境性能が高く、震災等へのリスク対策を講じたサステイナブルなビルディングの拡大を金融の立場から支援することで、安全かつ環境に配慮した社会の実現に貢献をして参ります。


原文はこちら
http://www.smbc.co.jp/news/html/j200810/j200810_01.html

18:07 | 金融:銀行
 

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