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2017/04/11

【電通国際情報サービス】ISID、不正アクセス検知サービスのカウリスに出資、FinTech領域の新たなセキュリティソリューション創出を加速

| by:ウェブ管理者
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)はこのほど、法人向け不正アクセス検知サービス事業を展開する株式会社カウリス(本社:東京都千代田区、代表取締役:島津 敦好)が行う第三者割当増資を引受け、同社株式を取得しました。
すでにISIDとカウリスは、カウリスが開発・提供する法人向けクラウド型不正アクセス検知サービス「FraudAlert(フロードアラート)」に関する業務提携を行っており、今回の出資は、両社の協力関係拡大によりFinTech領域における新たなセキュリティソリューション創出を加速させるとともに、カウリスのさらなる成長を支援することを目的に実施するものです。

現在、多くの金融機関がFinTechへの取り組みを本格化させており、中でもセキュリティ分野は、安全で利便性の高いFinTechサービスの実現に必要不可欠な領域として注目されています。カウリスのソリューションは、ユーザーの利便性を損なわずに強固なセキュリティ対策を実現するサービスとしてすでに複数の大手事業会社で導入されており、サイバー攻撃による脅威がますます高まる金融領域において、今後大きな事業成長が期待されます。

カウリスについて

カウリスは、法人向け不正アクセス検知サービスを展開するスタートアップ企業です。2016年10月に提供を開始したFraudAlertは、ユーザーのIPアドレスや位置情報など50以上※の要素を「その人らしさ」や「ふるまい」として機械学習によりパターン化し、アクセスが行われた際にリアルタイムで照合することで不正なアクセスを検知するサービスです。不正が疑われるアクセスに対してのみ追加の認証を促すことで、一般のユーザーに対するユーザビリティを損なわずにセキュリティを強化することが可能です。すでに大手通信事業者やECサイト運営事業者等に採用され、対象アカウント数は全国で約5,000万※に上ります。

※ いずれも2017年2月末現在。


原文はこちら
https://www.isid.co.jp/news/release/2017/0411.html

19:13 | IT:一般
 

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