2014年3月6日(木)、マークイットグループ日本は、東京市場に関わる取引先の懇親を目的としたネットーワーク・イベントを丸の内パークビル3Fにあるバール&ビストロ「ムードボード(Moodboard)」を貸切って開催した。
当日は、来日中の markitSERV Global Head Processing CEO Bradford S. Levy 氏も会場に訪れ、国内外の銀行・信託銀行・証券をはじめとする金融機関、金融サービス関連ベンダー企業、そして、マークイットのスタッフが一堂に会し、食事や飲物を楽しみながら名刺交換や業界の最新事情について意見・情報交換を行った。
マークイットグループは、2001年に英国ロンドンで創業、グルーバル金融サービス会社。世界20カ国以上に事務所を構え、3,000社以上の金融機関向けに金融情報サービスを提供している。設立以降、買収合併により業務を拡大、現在ではデリバティブ、債券、株式配当、ローンなど幅広い分野の商品をカバーし、時価評価にフォーカスを絞った極めてユニークなビジネスモデルで全世界でサービスを展開。数多くのマーケットメイカーやヘッジファンドに日々の時価評価を提供しており、金融機関が自己の資産査定を行うにあたって必要不可欠な尺度として正しいリスクマネージメントが行えているかどうかを検証したり、トレーダーやファンドマネージャー、商品開発部門のスタッフが市場戦略を立てる上で必要な分析ツールとして利用しているという。
なお、マークイットグループ日本は、2013年11月15日(金)に「マークイットフォーラム2013」をカナダ大使館で開催。また、2013年10月16日(水)にも、東京に日本法人を設立以来、本年秋をもって8周年を迎えることを記念し、東京市場に関わる取引先の懇親を目的とした「ネットーワーク・イベント」をレストランを貸切って開催するなど、クライアント企業の現場で起きている最前線の課題を共有できる場の提供に力を入れている。それぞれの当日の様子は、上記の写真ニュースを参考にされたい。
(取材、撮影、記事、編集・制作:藤野 宙志)