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2016/12/13

【ラック】KPMGコンサルティングとラック、 サイバーセキュリティ経営のためのプラットフォーム構築で協業

| by:ウェブ管理者
KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森 俊哉、以下KPMGコンサルティング)と株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙梨 輝彦、以下ラック)は、本日、企業のサイバーセキュリティ経営を支援する総合ソリューション『サイバーインテリジェントプラットフォーム』(以下、本ソリューション)の開発・提供で協業することを発表します。

昨今、クラウドやAI、ロボティクスなどのテクノロジーの進化により、企業の業務効率化や事業展開を支えるITの活用が益々拡大する一方、顧客情報や技術情報をはじめとする企業の重要情報を狙うサイバー攻撃が激化しており、企業経営に深刻な影響を与えるような事件・事故が多発しています。経営者は、経営管理の観点からサイバーセキュリティリスクを事業運営上の重要リスクと捉え、自らのリーダーシップを持ってサイバーセキュリティ経営に取り組むことが必要です。

本ソリューションは、経営管理、監査、リスクマネジメントに強みをもつKPMGコンサルティングと総合セキュリティ対策サービスに強みをもつラックが、それぞれのノウハウを連携させることにより、企業経営者がサイバーセキュリティ経営を実践する上で必要なセキュリティプラットフォームの構築・運用ができるよう総合的に支援するものです。本ソリューションで提供するセキュリティプラットフォームは、経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が昨年12月に策定した「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」の3原則、重要10項目に準じて、経営者が自らのリーダーシップのもと、サイバーセキュリティ対策を推進することを可能としています。
『サイバーインテリジェントプラットフォーム』について

『サイバーインテリジェントプラットフォーム』について

本ソリューションは、管理組織、リスク分析、セキュリティ監査、サプライチェーン管理、グローバル展開等の管理機能の最適化を図るマネジメントレイヤソリューションと、セキュリティインテリジェンス、脆弱性管理、セキュリティ監視、インシデントレスポンス、ログ分析等の運用監視機能の最適化を図るオペレーションレイヤソリューション、および経営者がサイバーセキュリティの運用状況をモニタリングするサイバーセキュリティ経営ダッシュボードから構成され、これら3つの機能を高度化し、有機的に連動させることによって最適なサイバーセキュリティ経営を実現する総合的なソリューションです。本ソリューションは、顧客企業のセキュリティ環境を高度化、見える化し、サイバーリスクに関するレポーティング基盤、コミュニケーション基盤を構築します。


次の段階で、セキュリティ対策をコストから戦略的投資へ転換

『サイバーインテリジェントプラットフォーム』の運用よりネットワークトラフィック、業務トランザクション、各種ログ情報等多くのデータ資産が蓄積されます。蓄積されたこれらのデータ資産に、経営および事業に関する情報を加え多角的に相関分析することによって、働き方変革や業務プロセス改善等へ活用することも期待できます。このことは、今までは企業に損害を発生させないためのコストであったセキュリティ対策費用を、企業収益にプラスを生み出す経営環境改善のための戦略的投資へと転換させることを提案するものでもあります。


原文はこちら
http://www.lac.co.jp/news/2016/12/13_press_01.html

16:00 | IT:一般
 

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