金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2015/09/09

【ISID】シェアサイクルとスマホで、外国人旅行者を隠れた地元名所にご案内~旧東海道品川宿で実証実験、訪日客とボランティアガイドをリアルタイムにマッチング~

| by:ウェブ管理者
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)のオープンイノベーションラボ(以下イノラボ)、コギコギ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中島 幹彰)、品川区、京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:原田 一之)および株式会社阪急阪神ホテルズ 第一ホテル東京シーフォート(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:藤本 和秀)は、シェアサイクル※1とスマートフォンを活用して、外国人旅行者を地域の隠れた名所や商店街に送客する共同実証実験を行います。
本実験は、旧東海道品川宿周辺を主な実験エリアとして、9月12日(土)から27日(日)まで、品川エリアの2カ所のホテル(京急EXイン品川駅前(シナガワグース内)、第一ホテル東京シーフォート)の宿泊客を中心とする外国人旅行者約100名を対象に実施します。また本実験には、一般社団法人しながわ観光協会、旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会、天王洲総合開発協議会、寺田倉庫株式会社が協力します。

■実験のねらい■

日本を訪れる外国人旅行者数は、2015年1月~7月累計で1,106万人(前年比46.9%増)と、過去最高を記録した昨年を大きく上回るペースで伸長しており※2、政府は2020年を目標としてきた年間2,000万人の達成を、早期に実現する考えを示しています※3。こうした流れを受け、全国の自治体等では、訪日客を地域に呼び込み、地域の魅力を伝えるための様々な施策に取り組んでいます。また東京オリンピック・パラリンピックの会場となる東京周辺では、ボランティアガイドの育成や地域の英語力向上などの施策が進められており、これらを有効に機能させる仕組みが求められています。
本実験では、海外で広く普及するシェアサイクルとスマートフォンアプリを活用して、外国人旅行者が地域の魅力あるスポットを訪れ、商店街の人々やボランティアガイドとコミュニケーションをとる機会を提供します。その結果、どれだけ対象エリアへの訪問数や滞在時間が増えるかを計測し、地域のインバウンド施策としての有効性を検証します。

■実験のポイントと概要■

本実験の主なポイントは二つあります。一つは、シェアサイクルで移動手段を、スマホアプリで地域情報を提供することにより、外国人旅行者が通常あまり訪れない隠れた名所や商店街などを、目的地として選ぶよう促すこと。もう一つは、目的地に着くと、近くに英語で対応できるお店があったり、英語が話せるボランティアガイドがいることをリアルタイムで知らせ、地域住民との自然なコミュニーション機会を提供することです。実験の詳細は次のとおりです。

<実験概要>
実施期間:2015年9月12日(土)~27日(日)
実施場所:旧東海道品川宿周辺
対象者:京急EXイン品川駅前(シナガワグース内)および第一ホテル東京シーフォートの宿泊客を中心とする外国人旅行者100名を想定。
シェアサイクル設備:スマートロック・GPS付き自転車 24台、サイクルポート 3カ所(各ホテル、八ツ山橋付近)


原文はこちら
http://www.isid.co.jp/news/2015/0909.html

17:03 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.