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2021/12/01

【マネーフォワード 】最先端技術やAIを活用した研究開発スタートアップBEST PATH RESEARCHへ出資

| by:ウェブ管理者
Money Forward Labと連携し、企業のバックオフィス業務の自律運転化に向けた研究開発を強化

株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO: 辻庸介、以下「当社」)は、当社が運営する「マネーフォワードファンド」を通じて、最先端技術や機械学習などのAIを用いた研究開発スタートアップである株式会社BEST PATH RESEARCH(本社:東京都中央区、代表取締役:ウィタカー・エドワード、以下「BPR」)に出資いたしました。
本出資を機に、BPRと当社の研究開発組織であるMoney Forward Labが連携して、企業のバックオフィス業務の自律運転化に向けた研究開発を強化していきます。

BPRは、音声認識・音声処理・自然言語処理・画像処理などの最先端技術や、機械学習などのAIを用いた研究開発を行うスタートアップです。創業者であるウィタカー・エドワード氏は英国ケンブリッジ大学で博士号(専門:音声認識および言語モデル技術)取得後、事業会社における研究開発やスタートアップの創業を経て、2020年6月にBPRを創業しました。主要メンバーであるヤネス・ドーフィング氏は、オランダのアイントホーフェン大学で博士課程(専門:手書き文字認識および認証)修了後、Philips(11年)やApple Inc.(8年)など欧州や米国シリコンバレーにて、AI/機械学習、音声認識、手書き文字認識、および生体認証の研究キャリアを積み、BPRに参画しました。Philipsの同僚として知り合った両氏は、その後国際会議における議論や共同研究開発プロジェクトの推進を通じて、両氏が保有する技術力でDXを推進したいと想いから、BPRの設立に至りました。

当社は、経理などの企業のバックオフィスにおいてAIが認知・判断・操作を支援することで、業務を安心・安全・快適に実施でき、ひいては思い描いた経営を行なうことができるようになる「自律運転化(Autonomous BackOffice)」を目指しています。そうした世界観を実現するために、この度BPRとMoney Forward Labが連携し、今後データを活用した研究開発を強化していきます。

■今後の研究開発における取り組み予定
(1)自然言語処理(Natural Language Processing)
   証憑書類の構造分析技術や対話処理技術などの研究開発
(2)画像処理(Image Processing)
   証憑書類向けOCR(Optical Character Recognition)の研究開発


原文はこちら
https://corp.moneyforward.com/news/release/corp/20211201-mf-press-2/

15:01 | IT:一般
 

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