金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2022/03/11

【ストライプジャパン】暗号資産大手FTXと米国法人のFTX US、決済と本人確認にStripeを採用

| by:ウェブ管理者
・Stripe Paymentsを活用し、フィアット通貨による支払いを実現
・Stripe Radarを活用し、取引所の詐欺リスクを低減
・Stripe Identity を活用し、新規暗号資産投資家の本人確認を自動化

サンフランシスコ、ダブリン ― インターネット向け経済インフラプラットフォームを構築する Stripe は、世界有数の暗号資産取引所である FTXと米国法人のFTX US が、シームレスな口座開設や本人確認フローの構築、および口座への入金時の決済にStripe を採用したことを発表しました。

FTX は、消費者にさまざまなデジタル資産の売買・取引の機会を提供する取引所を運営しています。また、世界で最も急速に成長しているテクノロジー企業の一つでもあり、2022 年 1 月現在、一日に FTX で取引されている資産は 140 億ドルに上ります。過去 2 年間での急成長を経て、FTX はより広い個人投資家コミュニティに注目しています。

FTX の戦略責任者である Tristan Yver(トリスタン・イーヴァー) 氏は次のように述べています。「私たちは、FTX を信頼されるブランドにしていきたいと考えています。Stripe と提携したのは、ユーザーの期待を超える暗号資産取引体験を提供していくためです」

暗号資産取引におけるより良い決済体験を実現
FTXは、デビットカードや ACH(Automated Clearing House)送金で暗号資産を購入したいユーザーに向け、シームレスな決済体験を実現するために Stripe を採用しました。

FTX は、Stripe の利用を開始してからわずか数日で新しい決済システムを構築しました。これについて Yver 氏は次のように述べています。「これまで私たちが使ってきたものと比べると、Stripe の開発者向けドキュメントは驚嘆に値するものでした」

FTX はまた、詐欺リスクを軽減するためにオンライン決済の不正使用を防止する Stripe Radar も使用しています。Stripe の他の機能と完全に統合された Radar は、機械学習モデルと、顧客の詳細、請求情報、その他のプロパティを含むシグナルを使用して、詐欺行為と正規の顧客を区別します。これにより、FTX はできるだけ多くの正規の取引を受け入れ、無駄な労力をかけずにさらに収益を向上することができます。

Yver 氏は次のように述べています。「Stripe の支払い設定の最適化により、増加する FTX のユーザーが求めるスムーズなオンランプ (入金) 体験を実現しました。暗号資産への投資がこれまで以上に簡単になることで、更に収益を増やすことができます」


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000077879.html

15:05 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.