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2018/11/19

【日本政策金融公庫】創業融資 平成30年度上半期実績14,438先 946億円~融資先数は前年並みも、続く1先あたり融資金額の減少~

| by:ウェブ管理者
日本政策金融公庫(略称:日本公庫)国民生活事業の平成 30 年度上半期の創業融資実績(創業前及び創業後 1 年以内)は 14,438 先(前年同期比 100.9%)と前年並みになりました。

一方、融資金額は 946 億円(前年同期比 98.2%)と減少しました(表1)。近年は 1 先あたりの平均融資金額の減少が続いており、比較的開業資金が少なく済むサービス業(注1)の割合が増加していることが一因にあると考えられます(表2)。

中でも、平成 30 年度上半期は、スポーツジムやヨガ教室など健康関連の個人向けサービス業が伸びています。これは働き方改革や団塊の世代の退職による余暇を楽しむ方の増加、東京オリンピックを控えたスポーツへの関心の高まりにより健康関連サービスの市場が拡大し、新規参入が増えているためと考えられます。

また、創業融資における民間金融機関との協調融資(注2)の実績は、2,437 先(前年同期比137.2%)と大きく増加しました。

日本公庫は、女性や若者の創業予定の方を主な対象とした「女性×若者向け創業相談ウィーク」を開催しています(参考1)。創業後の方に対しては、創業後の課題解決を目的としたセミナーや創業者同士の交流会を全国的に開催(参考2)しているほか、経営課題を克服した創業者の事例や創業後の経営のポイントを紹介する冊子「Step by Step」を発行(参考3)しています。今後も時代のニーズに沿った創業支援施策を推進してまいります。


原文はこちら
https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_181116a.pdf

15:14 | 金融:銀行
 

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