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2013/12/20

【日本政策金融公庫】開業時の資金調達額は過去最低の水準に「2013年度新規開業実態調査」~アンケート結果の概要~開業時の平均年齢は41.7歳。開業時の資金調達額は1,195万円。顧客・販路の開拓が大きな課題に

| by:ウェブ管理者
日本政策金融公庫(略称:日本公庫)総合研究所は、新規開業企業の実態を把握するために、1991年度から毎年「新規開業実態調査」を実施しています。
2013年度調査の結果の概要とともに、時系列のデータも用いながら、開業者の特徴や開業費用などが長期的にどのように変化してきたかを分析しました。
主な調査結果と調査の要領は以下のとおりです。

<主な調査結果>

1 開業時の平均年齢は41.7歳(本文2ページ)
新規開業者の開業時の平均年齢は41.7歳であった。長期的にみると、年齢構成では60歳以上の割合が高まっているものの、平均年齢はおおむね40歳前後で推移している。

2 開業時の資金調達額は過去最低の水準(本文7~8ページ)
開業費用の平均額は1,195万円となり、2011年度に次いで低い水準となった。資金調達の平均額は1,337万円で、これは1991年度の調査開始以後、過去最低の水準である。

3 顧客・販路の開拓が大きな課題に(本文11~13ページ)
開業前に予想していた売上を達成している企業の割合は、直近3年間において減少傾向にある。現在苦労していることについても、「顧
客・販路の開拓」と回答した企業が44.8%と最も多い。こうした課題を克服するため、「個人的な友人・知人に紹介を依頼」「取引先に紹介を依頼」「自社のホームページの充実」など、販路の開拓に向けたさまざまな取り組みを行っている。

*本調査の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
http://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_131220_1.pdf


原文はこちら
http://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics131220a.pdf

17:04 | 金融:銀行
 

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