株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、以下:NTTデータ)は、NTT DATA Italia S.p.A(本社:イタリア・ミラノ、以下:NTT DATA italia)の協力のもと、パーソナルデータ注1流通に関するソリューションを有するCybernetica社(本社:エストニア、読み:サイバネティカ、以下:Cybernetica)と共同でパーソナルデータ連携に関する実証実験および標準仕様を策定しました。 本実証実験は2020年1月から2020年3月に、NTTデータの情報銀行の仕組みを支えるパーソナルデータプラットフォーム注2(以下:本プラットフォーム)とエストニアの電子政府を支えるデータ連携基盤「UXP」注3との相互接続を実施したものです。UXPを利用して、日本と他国間でのデータ連携接続を行うために必要な環境構築やサーバーの設定方法等をまとめ、標準仕様として策定しました。今回の検証結果をもとに、本プラットフォームの連携機能を強化することで、日本と海外のパーソナルデータ流通が技術面で容易に行うことが可能となります。