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2021/02/05

【三井住友銀行】海外日系子会社へのサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)の取扱開始について

| by:ウェブ管理者
株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:髙島 誠)は、お客さまの ESG(※1)/ SDGs(※2)への取組サポートを目的として、海外日系子会社向けにサステナビリティ・リンク・ローン(以下、「SLL」)の取扱を開始致しました。
SLL は、借入人のサステナビリティ戦略と整合したサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下「SPTs」)を設定し、経済条件とSPTsに対する借入人のパフォーマンスを連携 させ、SPTs 達成への動機付けを与えることで、環境的・社会的に持続可能な経済活動および経済 成長を促進し、支援することを目指すものです。

また、SLLでは、Loan Market Association(「以下、LMA」(※3))、Loan Syndications and TradingAssociation (LSTA (※4))及び Asia Pacific Loan Market Association(APLMA (※5))が公表 する国際的な指針「サステナビリティ・リンク・ローン原則(Sustainability Linked Loan Principles)」に沿った運営を行っております。
この度、第一号として、Bridgestone Americas, Inc.に対して、2021 年 1 月 31 日付でシンジ ケート型コミットメントラインを単独アレンジャー、アドミニストラティブ・エージェント及びサステナビリティコーディネーターとして SLL を実行致しました。お客さまとの対話を重視し、Sustainalytics(代表:Michael Jantzi)(※6)及び FTSE Russell(代表:Waqas Samad)(※7) による Bridgestone Corporation の ESG 評価スコアに基づき目標設定しております。また、 サステナビリティ・リンク・ローン原則と関連市場のガイダンスに沿って設計されています。
2020 年 4 月 1 日に公表の通り、三井住友銀行含む SMBC グループは、「サステナビリティ宣言」を遂行するための 10 年間の計画として「SMBC Group GREEN×GLOBE 2030」を策定しました。

その中で、特に環境・社会課題解決に向けて、2029 年度までにグリーンファイナンス目標額10 兆円(「環境関連分野」に特化したサステナブルファイナンス)を掲げ、積極的に取り組んでまいります。

三井住友銀行は、サステナビリティ宣言に基づきお客さまをはじめとするステークホルダーとの対話を重ね、共に行動することにより、サステナビリティの実現に積極的に貢献してまいります。


原文はこちら
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20210205_01.pdf

15:03 | 金融:銀行
 

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