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2014/05/15

【IIJ】平成26年3月期 決算発表

| by:ウェブ管理者
当期における営業費用は、人員増加に伴う費用増加、クラウド関連設備を含むネットワークインフラへの投資及び費用の増加、国際事業の展開強化に伴う投資及び費用の増加等があり、前期比で10,053百万円増(前年同期 98,496百万円)と増加いたしました。
一方で、前期に売上の伸びを牽引した特定数社の通信事業者、ネットワークサービス事業者及びゲーム事業者との大口顧客にて、個々の状況により、インターネット接続サービス及びWANサービスの価格見直し、クラウドサービス及びシステム運用保守における利用サーバの減少等が期中に順次生じ、主として、ストック売上(ネットワークサービス及びシステム運用保守売上との役務提供により継続的な計上が期待できる売上)の伸びが期初の想定を下回りました。ストック売上の原価は、主として、回線料、ネットワーク機器等の減価償却費、人件関連及び外注関連費用等のストック売上の個々の増減に直接的に大きくは連動しないネットワーク及びシステムの運営維持に関わる費用により構成されており、概してストック売上の増減が利益に与える影響は大きいものです。営業費用の増加に対しストック売上の伸びが想定より低調だったことより、また、案件数及び規模が増加し強含んで推移したシステム構築において、案件大口化の傾向等により粗利率が低下したこともあり、減益となりました。
セグメント別では、当連結会計年度のネットワークサービス及びシステムインテグレーション(SI)事業の営業収益は、前年同期比7.1%増の111,901百万円(前年同期 104,487百万円)となり、営業利益は前年同期比30.9%減の5,275百万円(前年同期 7,629百万円)となりました。当連結会計年度のATM運営事業の営業収益は、前年同期比21.8%増の2,827百万円(前年同期 2,320百万円)となり、営業利益は578百万円(前年同期 239百万円の営業利益)となりました。


原文はこちら
http://www.iij.ad.jp/ir/library/financial/pdf/IIJI4Q13J.pdf

17:01 | IT:決算・人事・IR
 

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