【日本商品先物取引協会】苦情相談受付状況(四半期)
http://www.nisshokyo.or.jp/material/pdf/uketuke25_4.pdf
(1) 問い合わせの状況
問い合わせは86件(前年同月41件)であった。
その内訳は、現会員等に関するもの58件、元会員等に関するもの4件、その他24件となっている。
4月の問い合わせの件数が比較的多かったのは、4月中旬に金価格が急落したことが主な要因である。
(2) トラブル解決の受付状況
苦情申出に紛争仲介直接申出を加算した件数(日商協に解決を委ねられたトラブルの件数)は8件[苦情申出5件+紛争仲介直接申出 3件](前年同月4件)であり、未取引の苦情は1件だった。また、申出事由の内訳は「不当勧誘類型」が5件、「仕切回避類型」が3件であり、 「不当勧誘類型」の内容は「執拗な勧誘」に関するものが2件、「迷惑勧誘」に関するもの、「適合性原則違反」に関するもの及び「断定的 判断の提供」に関するものが各1件であった。
未取引事案を除く「不当勧誘類型」事案4件の取引を開始した時期をみると、すべて商先法完全施行(平成23年1月1日)後であった。
(3) 苦情の受付状況
苦情申出は5件(前年同月3件)であった。
(4) 紛争仲介の受付状況
紛争仲介申出は4件(前年同月3件)で、紛争仲介直接申出によるものが3件であった。
詳細
http://www.nisshokyo.or.jp/material/pdf/uketuke25_4.pdf