「mirai talk」は、家計の悩みや不安を解決するためのお金の相談窓口として、1万人以上の赤字家計を再生してきた横山氏(ファイナンシャルプランナー)の知見や家計改善のメソッドと、自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」(利用者550万人:2017年8月時点)を組み合わせ、公平な立場で安心できる家計診断、ライフプラン設計、お金の体質改善(パーソナルトレーニング)、お金のスクールなどサービスを提供するという。
この日の記者発表会には、辻 庸介氏(マネーフォワード 代表取締役社長 CEO、mirai talk 代表取締役社長)、横山 光昭氏(mirai talk 共同代表)、秋山 芳生氏(mirai talk 取締役)が登壇。高まるユーザーの声を背景にネットとリアルを掛け合わせ、ユーザーニーズにマッチしたサービスの提供を目指すとし、人生設計の中での資産運用、家計改善、保険見直しなど賢い暮らしで将来の不安をなくす支援をすべく、各サービスのプログラム詳細について解説。「お金の体質改善」について消費・浪費・投資の三分法に触れ、人生100年時代の家計改善の重要性について語った。
パーソナルトレーニングでは、リアルな対面の場を通じて課題を明確にすることで、それぞれに合った方法で寄り添いながら解決すべく、解決アプリを活用し、三分法(消費・浪費・投資)で振り分け、個別に相談しながら改善を進めていくという。
辻氏は、これまでの横山氏の実績をベースに事業を計画しているものの、今回、お客さまとの約束を掲げていくことでユーザーの立場に立ったビジネスモデルを創ることがチャレンジだとし、ネットで無料というサービスから、店舗コストを維持しながらも成り立つことができる一歩進んだ取り組みにするためにも、コンテンツや自分たちの努力がポイントになるとした。
また、リアル店舗にした理由について、自身の長いネット経験を踏まえ、リテラシー格差など、お金のことについてはネットでは解決できない限界もあるとし、ユーザーの課題解決をネットとリアルでうまく使い分けチャレンジしたいと抱負を述べた。
質疑応答に続き、テープカットのフォトセッションへ。その後、テレビ局の個別取材や記者との名刺交換が行われた。
家計の悩みや不安をプロと一緒に解決していく新しいお金の窓口「mirai talk」。ネットとリアルを駆使し、中立的にクライアントファーストでWinWinを実現するビジネスモデルへの新たなチャレンジ、今後の展開に注目したい。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )