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2023/02/15

【BIPROGY】川崎信用金庫が次期勘定系システムとして地域金融機関向け共同利用型勘定系サービス「OptBAE」の採用を決定~地域金融機関の活動をワンストップで支援するサービスプラットフォームを目指す~

| by:ウェブ管理者
BIPROGY は、川崎信用金庫(本店:神奈川県川崎市、理事長:堤 和也氏)から、同金庫の次期勘定系システムとして、地域金融機関向け共同利用型勘定系サービス「OptBAE※ (オプトベイ)」を採用する決定を受けました。
「OptBAE」は、フルバンキングシステムのオープン技術を活用した共同利用型勘定系サービスとして、地域金融機関のコスト最適化を実現するデジタル化を推進、地域金融機関の営業力を強化し、企業や生活者への価値を創出するサービス群、そして地域企業を支援し地域を活性化させるためのサービスや各種取り組みをワンストップで提供しています。
※banking system service Optimizing cost structure and as a Business Assist Engine

【背景】
川崎信用金庫は、2023 年 7 月に創立 100 周年を迎え、地域と金庫と職員の絆を大切に、『この街のベストサポーター』として地域社会の持続可能な繁栄に取り組んでいます。
地域金融機関を取り巻くビジネス環境の変化は著しく、川崎信用金庫においても、持続的な経営を維持するため各種変化への対応と備えが求められていました。
そのような状況下、川崎信用金庫は、高い安全性を維持しつつ定常的なコストの最適化を図るべく、メインフレーム上で稼働する共同利用型勘定系システムから、共同利用型勘定系サービス「OptBAE」への移行を決定しました。

【期待される効果】
1.金庫単独でシステムを構築・運用する従来型の利用形態と比較し、移行にかかる初期費用および運用費用の最適化を図ります。
2.勘定系システムの周辺事務について、ノウハウの共有、情報系システムの共同開発など、ユーザー金庫間における業務効率化の可能性が広がります。
3.オープン系システムで構成されることで、実時間に近いオンライン元帳情報を他情報系システムから参照可能となり、情報系システムでのデータ利活用の幅が広がり、新規機能を安全に開発することが可能となります。
4.諸制度などの変更に伴うシステム改造を行う場合、独自機能への影響調査や個別対応が不要となり、単独でシステムを運用する形態と比較して大規模障害発生のリスクが低減し、安全性が高くなります。

【今後の取り組み】
「OptBAE」は、地域金融機関のコスト最適化を実現するデジタル化を推進し、地域金融機関の営業力を強化し、企業や生活者への価値を創出するサービス群、そして地域企業を支援し地域を活性化させるためのサービスや各種取り組みをワンストップで提供しています。今後も地域金融機関の活動を支援するサービスを強化しプラットフォームとして成長させていきます。
また、今後はクラウド基盤の採用を検討し、柔軟なシステム基盤とオープンデータや外部サービスとの接続性を高め、OptBAE サービスとしての価値を高めていきます。


原文はこちら
https://www.biprogy.com/pdf/news/nr_230215_1.pdf

15:11 | IT:一般
 

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