アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、コグニティブ・コンピューティング・システムの構築になくてはならない重要なコンポーネントを提供しています。その中には、他の追従を許さない自然言語処理や、ディープ・ラーニングのオープンなAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)ライブラリなどがあり、それらは新しい「SAS Viya」プラットフォームを含むアドバンスド・アナリティクス上で動作します。
開発者はこれらのコンポーネントを組み合わせてコグニティブ・コンピューティング・システムを構築し、テキストや画像、将来的には音声や映像などの日々変化する膨大なデータの処理に当てることができます。SASは、最新のコグニティブ・コンピューティング関連のアナリティクスのポートフォリオに、「SAS Visual Data Mining and Machine Learning」と「SAS Visual Investigator」を加えました。
さらにハルパー氏は、「B to C企業がAPIを全社的に取り入れれば、人々が時間や場所を問わず、必要な時にコグニティブ・コンピューティングを経験するという新しい世界が開けてきます。そのときこそコグニティブ・コンピューティング時代の真の幕開けであり、人々が日々の生活の中でナレッジ・オートメーションのパワーを実感するときとなるでしょう」と述べています。