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2021/03/29

【日本ユニシス】めぶきフィナンシャルグループの常陽銀行と足利銀行が自己資本比率規制対応ソリューション「Levee X」を採用

| by:ウェブ管理者
日本ユニシスは、バーゼル規制の自己資本比率算出における作業負荷を大幅に軽減するため、自己資本比率規制対応ソリューション「Levee X」を常陽銀行、足利銀行に提供します。
世界金融危機以降の金融規制改革が最終化に向かう潮流のなかで、金融機関の対応負荷は増加傾向にあります。日本ユニシスは、「Levee X」の提供により、自己資本比率算出における業務処理時間の大幅な短縮、事務負担の軽減、オペレーショナルリスクの低減を実現します。

【概要】
世界金融危機後の金融規制改革として FSB(注1)および BCBS(注2)から規制の改訂/追加が矢継ぎ早に発表され、金融機関の対応負荷は増大の一途を辿っています。
日本ユニシスは、金融機関向け健全性政策の国際的標準であるバーゼル規制(注3)に対し、業務面とシステム面の両方の見地から、最新の規制対応機能を実装した「Levee X」を提供しています。
めぶきフィナンシャルグループの常陽銀行と足利銀行においては、煩雑化している事務の合理化と将来的な業務継続性の観点から新システムの構築を検討されており、以下の採用のポイントにより「Levee X」の導入を決定しました。

【採用のポイント】
1.計算処理時間の大幅な短縮
・計算処理方式の抜本的な刷新。
・アルゴリズムの効率化と更なる並列処理の活用。
2.補正用データ取込の効率化
・クライアントからの補正用データ取込を簡素化しデータ補正負荷を軽減
・定型的なデータ補正は一括取込時に自動で実行
3.データ活用および帳票作成の容易化
・決算状況表およびディスクロージャー用情報を Excel 形式で定型的に出力
・データベースの検索・集計手順を登録し、データ抽出や帳票作成を定型的に利用可能
・リスク・アセット計算結果を利用した自己資本比率計算用のワークシートを出力
4.システム移行の対応負荷の軽減
・既存の業務運用を考慮し、他システムへの影響を最小限に抑える柔軟な導入プラン。
5.分子部分を踏まえた自己資本比率の調整項目計算が可能
・自己資本基礎項目及び調整項目
・自己資本比率の算出時に、自己資本~信用リスク・アセット間で参照/計算が発生する
項目(特定項目 15%基準超過額、少数出資金融機関、適格引当金、経過措置など)


原文はこちら
https://www.unisys.co.jp/news/info_210329_leveex.pdf

15:04 | IT:一般
 

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