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2015/04/17

【アクセンチュア】2020年までに世界中で300万人に就業や起業に関わるスキル構築の機会を提供~最新のコーポレート・シチズンシップ・レポートでは、 社員1人当たりの二酸化炭素排出量を50パーセント以上削減する目標も発表

| by:ウェブ管理者
【ニューヨーク発:2015年3月31日】
アクセンチュアは2014年版のコーポレート・シチズンシップ・レポート(Making a Measurable Difference)において、2020年に向けた企業市民活動(CSR活動)の目標を発表しました。本レポートではアクセンチュアが世界中の様々な課題解決を支援することを目的に、多くのパートナーとの協業体制によって推進してきた企業市民活動の成果を説明しています。

アクセンチュアは、「Skills to Succeed(スキルによる発展)」というグローバル共通のテーマのもと、NPOなどの戦略的パートナーと共に世界中で企業市民活動を展開しています。こうした活動を通じて、2020会計年度末までに世界中で300万人に就業や起業に関わるスキル構築の機会を提供することを新たな目標として掲げました。

この目標を達成するためにアクセンチュアでは、個人のスキル構築だけではなく、その先の安定的な雇用や持続可能なビジネスの実現に向けた支援活動をさらに強化します。また、業界の枠を超えた他の組織や企業との協業体制によって、世界的な雇用のミスマッチを解消するためのソリューション構築を目指します。2010年にSkills to Succeedのプログラムを開始して以来、アクセンチュアでは全世界で約80万人に対して就業や起業に関わるスキル構築の機会を提供してきました。

「Skills to Succeed」は、就業・起業機会の提供を支援するプログラムとして世界中で展開されています。例えば、バングラデシュでは女性起業家の新規事業立ち上げや経済的な自立を支援することで、根強く残る性差別撤廃のために貢献しています。また、英国では、失業中の若者にテクノロジーに関するスキル構築の機会を提供し、デジタルマーケティング分野での就業を支援しました。

このほか、アクセンチュアでは2020会計年度末までに、社員1人当たりの二酸化炭素排出量を2007会計年度末比で50パーセント以上削減していくことを発表しました。また、お客様やサプライヤーと共に自社の持続可能性に関するインパクト測定や報告活動も開始する予定です。アクセンチュアでは様々な活動の結果、2007年度から2014年度の間に約200万トンの二酸化炭排出量を削減しました。

アクセンチュアの会長兼最高経営責任者(CEO)であるピエール・ナンテルム(Pierre Nanterme)は、次のように述べています。「私たちが住む世界はかつてないスピードで日々変化しています。こうした変化は地政学的なパワーバランスのシフト、不確実性の高いマーケット、市場競争の激化などによって促されています。このような環境下では、お客様やサプライヤー、多くのパートナーの皆様と一体となり、私たちが生活する社会においてこれまで以上に抜本的な変革を目に見える成果として実現しなくてはなりません。」

本レポートでは、アクセンチュアのインクルージョン&ダイバーシティの取り組みやコミットメントも紹介しています。アクセンチュアでは女性採用比率を向上させるだけではなく、様々な企業と共にグローバルなサプライチェーンの構築や発展に取り組んでいます。

アクセンチュアのチーフ・リーダーシップ・オフィサーであるエイドリアン・ライタ(Adrian Lajtha)は、次のように述べています。「お客様や地域社会が抱える課題解決を支援する人材の多様性はアクセンチュアにとって何よりも重要な資産です。世界32万3千人以上の社員が課題解決のためにパートナーと連携し、最先端のテクノロジーを活用しながら、最適なソリューションを提供しています。そして、お客様へのサービスと変わらない情熱と厳格さを持って企業市民活動に取り組んでいます。」


原文はこちら
http://www.accenture.com/jp-ja/company/newsroom-japan/Pages/news-releases-20150415.aspx

17:02 | IT:一般
 

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