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2019/03/05

【ABEJA】ディープラーニングを活用した 広告クリエイティブ画像の効果予測モデルを開発

| by:ウェブ管理者
~開発したAIモデルをSaaSとして、サイバーエージェント内で実運用開始~

 広告クリエイティブ自動生成システムの研究開発・販売を行う株式会社CA ABEJA(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内藤貴仁、以下CA ABEJA)は、株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田陽介、以下「ABEJA」(アベジャ))が提供するAIプラットフォーム「ABEJA Platform」上で、広告クリエイティブ画像の効果を予測するAIモデルを開発しました。また、開発したAIモデルをSaaSとして、サイバーエージェント内で実運用を開始しています。

 CA ABEJAは、サイバーエージェントとABEJAが共同出資を行い、両者の強みを活かした新世代の広告クリエイティブ制作の研究・開発を強化し、大量の高品質な広告クリエイティブ制作と最適化を行うことを目的として2018年4月に設立された合弁会社です。CA ABEJAはABEJA Platformを活用したサービス展開をするABEJAの事業戦略パートナーでもあり、広告・メディア業界を中心に展開するAIのSaaSを提供してまいります。

 取組の第一段階として、CA ABEJAは、作成した広告クリエイティブに対し、配信後の効果を予測するAIモデルを「ABEJA Platform」上で開発しました。具体的には、作成した広告クリエイティブの配信後の効果を予測するAIモデルをSaaSとして提供します。本SaaSにより、広告クリエイティブの効果を配信前に予測することで、多数のクリエイティブを一度配信して結果を確認するA/Bテストのプロセスを省力化することができ、広告効果が高い広告クリエイティブのみを配信することを可能にします。各々の広告主が広告クリエイティブ画像データに紐づく表示回数・クリック数・コンバージョン数等の過去の広告配信データを保有している場合は、それらのデータを用いて再学習し、広告主ごとに個別最適化したモデルを生成、広告主の配信システムと連携することもできます。

 また、本SaaSとサイバーエージェントが開発し提供している商品データを一元管理し各広告配信先の仕様にあわせて最適化したデータフィードの生成が可能な「CA Data Feed Manager」を連携し、サイバーエージェント内での実運用を開始しています。

 これからもCA ABEJAでは、両社の強みを活かすことで、新世代の広告クリエイティブ制作および広告の最適化を実現するための機能を強化してまいります。


原文はこちら
https://abejainc.com/ja/news/article/20190305-2435

16:00 | IT:一般
 

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