株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、クラウド型データベースサービス「IIJマネージドデータベースサービス」に「Microsoft SQL Server 2017」を追加し、本日より提供開始いたします。
IIJマネージドデータベースサービスは、お客様占有の仮想サーバ上で高性能なデータベースを月額で提供するクラウド型サービスです。お客様は、冗長構成やバックアップ等の複雑なデータベース運用に手を煩わせることなく、手軽にデータベースを機能制約なしにご利用いただけます。 Microsoft SQL Server 2008および2008 R2のサポート終了(2019年7月予定)に伴い、新バージョンへのクラウド移行を検討中のお客様に最適です。
■本サービスの特徴 ・マネージドとユーザセルフ機能 オンラインで選択したスペックのサーバに、Microsoft SQL Server 2017が自動でインストールされます。専用のコントロールパネルでは、データベースの運用監視や、容量を問わずにバックアップやリストアが行えます。また、お客様の任意のタイミングで、インスタンスの操作やパッチ適用が行えるほか、データベースの管理者権限を付与したユーザでご利用いただけるため、お客様のスキルをそのままにデータベース機能をお使いいただけます。
・オンラインで冗長構成を構築 スペックの品目により、オンライン上でデータベースの冗長構成が構築できます。お客様はクラウド構成やクラスタソフトウェアの設計に負担をかけることなく、クラウド環境で容易に高可用な構成を組むことができます。「IIJクラウドエクスチェンジサービス for Microsoft(※1)」や、「IIJクラウドエクスチェンジサービス for AWS(※2)」を利用することで、IIJのクラウドとMicrosoft AzureやAWS(アマゾン ウェブ サービス)を閉域網で接続できるため、Microsoft SQL Server 2017の「読み取りスケール可用性グループ」を活用し、マルチクラウド間でデータベースの冗長化を図り、クラウドロックインをせずにデータベースを保護することが可能です。