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2016/06/24

【日本IBM】IBM、ガートナーのマジック・クアドラントでデータセンター向けバックアップ/リカバリー・ソフトウェアのリーダーに選定される~Spectrum Protectによりハイブリッド・クラウド環境のデータ保護コストを削減 ~

| by:ウェブ管理者
IBM (NYSE: IBM)は、データセンター向けバックアップ・ソフトウェアおよびリカバリー・ソフトウェアに関するガートナー・マジック・クアドラントで、リーダーに選定されました。ガートナー社のアナリストは、マジック・クアドラントにおいて、「実行能力」および「ビジョンの完全性」に基づいてテクノロジーとソリューションを評価します。

IBMのデータ・バックアップ/リカバリー・ソフトウェアは、ハイブリッド・クラウドやオンプレミス環境におけるお客様データを保護し、重要なストレージのバックアップとリカバリーを経済的かつ信頼性高く実行できるよう設計されています。IBM Spectrum Protectは、仮想、物理、クラウド、ソフトウェア・デファインドの各環境向けに高度なデータ・バックアップおよびデータ・リカバリーを実現します。

IBM Spectrum Protectのビジネス・パートナーであるCobalt Ironは、エンタープライズ・クラスのクラウド向けにデータ保護SaaS(Software as a Service)を提供します。同社は、組み込みアプリケーションの中核としてIBM Spectrum Protectを利用するAdaptive Data Protection SaaSを開発しました。このハイブリッド・クラウド・オファリングは、Spectrum Protectの重複排除、レプリケーション、圧縮の機能を利用します。これにより、Cobalt Ironのお客様は、クラウドの規模、効率性、アナリティクスからメリットを得られます。

Cobalt Ironのお客様は、急増するデータを適切かつコスト効率よく保護するという課題に直面しています。同社のハイブリッド・クラウドSaaSソリューションは、金融、医療、保険の各業界全体のあらゆる規模のお客様に、成長に応じた支払いモデルなど、独自のクラウド機能を提供しています。

Cobalt IronのCEOで創設者のリチャード・スパーロック(Richard Spurlock)氏は、次のように述べています。「当社のお客様は、データ・バックアップの目的が、コンプライアンスの遵守なのか、アプリケーションの高可用性の維持なのかに関わらず、常にコストを抑えようと努めています。IBM Spectrum Protectによってハードウェア・スタックや機器を減らすことが可能となり、お客様はバックアップ・コストを最大75%削減できます。さらに、IBM Spectrum Protectの重複排除、レプリケーション、管理の各機能により、パックアップに要する時間も最高80%削減されます」

IBM Spectrum Protectは、業界をリードするデータ重複排除、圧縮、暗号化の機能を活用することにより、現在、Cobalt IronのADP v3.2は、1カ月に何百万というバックアップ・ジョブを実行できるようになりました。

IBMソフトウェア・デファインド・ストレージ・ソリューション担当バイス・プレジデント兼オファリング・マネジメント・エグゼクティブであるバイナ・ホールマン(Bina Hallman)は、次のように述べています。「データ・ストレージのバックアップおよびリカバリーにおけるIBMのリーダーシップは、永久増分バックアップなどの先進機能が評価されたころによるものです。これらの機能は、頻繁にフル・バックアップが必要となることの多い競合バックアップ・ソリューションとは異なり、フル・バックアップの回数を一度のみに削減します。お客様はIBM Spectrum Protectによりコストを削減しデータ保護の複雑性も軽減でき、いつでも、どこでも(オンプレミスでも、クラウドに保管されていても)、確実にデータを復元できます」

データセンター向けバックアップ/リカバリー・ソフトウェアに関するマジック・クアドラントのリーダー

ガートナー社は、次のように述べています。「リーダーは、実行能力とビジョンの完全性を高度に融合させた手法を持っています。もっとも包括的でスケーラブルな製品ポートフォリオも備えています。市場における存在感と財務基盤を確立した実績が証明されています。IBMは、業界内でリーダーとして認められており、リカバリー機能の強化、導入と管理の容易性の改善、スケーラビリティーおよび製品範囲の拡大について、十分に明確な将来計画を持っています。バックアップおよびリカバリーの市場では、根本的な目覚ましい変化が起こっています。長期的な成功を収めているベンダーは、従来のバックアップおよびリカバリーのレガシーな要件に対処する計画を立てると同時に、新しいアプリケーション、ハイパーバイザー/スナップショット/レプリケーション・テクノロジー、パブリック・クラウド機能との統合と利用の拡大にも対処しなければなりません。「リーダー」にとって必要不可欠なものは、リカバリー管理のビジョンの一部として新しい要件に対処する方法を明確に説明できる能力です。「リーダー」というグループは、最新の購入対象とみなされることが予想され、また新規事業の獲得においては高い成約率を確保していることが期待されます。ただし、市場におけるシェアの大きさのみが「リーダー」の主要な指標ではありません。「リーダー」は将来にわたりよいポジションを築いている戦略的なベンダーであり、優れた中規模および大規模のデータセンターのニーズに上手く応えるという点で実績を持っています」

本レポートの全文をお読みになるには、http://www.gartner.com/reprints/ibm?id=1-394O3O9&ct=160609&st=sg (US)をご覧ください


原文はこちら
http://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/50014.wss

18:05 | IT:一般
 

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