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2019/12/17

【商工組合中央金庫】地域金融機関と協調し、静岡経済連と事業連携を実施する株式会社静経ライス様を金融面からサポート

| by:ウェブ管理者
商工中金は、中小企業の皆さまが取り組む、産業構造の変革への挑戦を、関係機関と連携を取りながら、積極的にサポートしています。
商工中金(名古屋支店)は、株式会社静経ライス様(本社:静岡県静岡市、代表者:狩野昌光氏)に対し、地域金融機関と協調して、事業拡大に向けた運転資金 5 千万円を融資しました。
同社は、静岡県内の米穀卸売業者です。静岡県内を中心に事業基盤を保有し、地元のスーパーマーケット等を主力販売先として、米穀の卸売りを行っています。
日本国内では、食生活の多様化に伴い、国民一人当たりの年間コメ消費量は 1962 年をピークに減少が続き、2015 年にはピーク時の半分以下の水準まで減少。需要縮小に伴い、事業者間の競争が激化しています。
今般、同社は、静岡県内における事業基盤拡大を目指し、親会社である株式会社名古屋食糧と静岡県経済農業協同組合連合会(以下、経済連)の共同出資による事業連携を開始しました。同社では、これまでは玄米、精米を中心に取り扱いを行っていましたが、この取組みにより、米加工食品等の取扱い拡大のほか、産地米の拡充や品質管理の強化が図られます。
米穀業界では、経済連が民間企業に出資するケースは珍しく、商工中金は、米穀業界での新たな成長戦略のモデルケースの一つになるものとして、今回の事業連携による同社の取組みを評価し、地域金融機関と協調して必要な運転資金を融資しました。また、商工中金の全国ネットワークを活用し、静岡県内の飲食店などのビジネスマッチングにより新たな販路開拓のサポートを行うなど、同企業グループの一層の価値向上に向けたサポートを強化していきます。
商工中金は、公的金融機関で唯一のフルバンキング機能を有する機関として、地方公共団体や地域金融機関等と連携しながら、中小企業の企業価値向上に貢献してまいります。


原文はこちら
https://www.shokochukin.co.jp/assets/pdf/nr_191217_02.pdf

16:06 | 金融:銀行
 

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