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2020/05/01

【マネーフォワード】『マネーフォワード クラウド給与』、「雇用調整助成金申請サポート機能」を提供開始

| by:ウェブ管理者
■新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、特例措置として支給する「雇用調整助成金」の申請をサポート

株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO: 辻庸介、以下「当社」)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による、厚生労働省の「雇用調整助成金」の特例措置の実施を受けて、クラウド型給与計算ソフト『マネーフォワード クラウド給与』にて、「雇用調整助成金申請サポート機能」(以下「本機能」)の提供を開始いたします。

「雇用調整助成金」は、経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業者が、雇用の維持を図るための休業手当等を助成する制度です。今回、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者を支援するため、緊急対応期間(2020年4月1日~2020年6月30日)を設けて、支給要件の緩和、助成率および支給限度日数の拡大を行う特例措置が実施されています。

本機能は、『マネーフォワード クラウド給与』の従業員の給与実績データを用いて、『新様式特第7、8号 支給申請書(休業等)』を記載するために必要な、(1)前年度1年間の雇用保険の保険料の算定基礎となる賃金総額、(2)前年度1年間の1箇月平均の雇用保険被保険者数、(3)前年度の年間所定労働日数 の表示と、従業員1人1日あたりの助成額の概算を算出することができる機能です。助成額の算出は、厚生労働省が2020年4月10日に発表した「雇用調整助成金」の申請様式『新様式特第8号 助成額算定書』に基づいて行っています。

本機能により、『マネーフォワード クラウド給与』のユーザーは、助成額の概算金額の把握と、『新様式特第7、8号 支給申請書(休業等)、助成額算定書』の作成に必要な情報を簡単に取得することができるため、申請業務の負担を軽減することができます。

今後も当社では、厚生労働省による「雇用調整助成金」に関する制度の内容や、条件の変更などの公表に合わせて、随時機能のアップデートを行っていく予定です。

■背景

新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、休業や営業の自粛を余儀なくされる事業者が増える中、「雇用調整助成金」に対する問い合わせが数万件以上に増加しています。厚生労働省よると、感染拡大に伴い制度の拡充した2月14日時点から4月24日までの間に申請件数は2541件で、そのうち支給が決まったのは282件としています。※

問い合わせ件数増加する一方、申請件数が少ない要因の一つとして、申請作業が複雑であることが挙げられます。申請手続きには、労使協定書や売上高の分かる資料など10種類以上の書類が必要で、事業者からは「自力で申請するのは難しい」、「申請書類の準備に時間がかかってしまう」などの声が挙がっています。

こうした中、これらの課題を解決していくために、本機能を提供開始しました。


原文はこちら
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20200501-mf-press/

16:17 | IT:一般
 

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