プラットフォームの制御要件の開発を促進するため、IBMはバンク・オブ・アメリカと協業をしてきました。金融サービス向けパブリック・クラウドには、小規模のフィンテック企業から定評のあるベンダーまで、独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)やSoftware as a Service(SaaS)プロバイダーがこのプラットフォーム用に導入された制御により金融機関向け自社のコア・オファリングに専念できる可能性があります。
金融サービス向けパブリック・クラウドは、セキュリティに定評のあるIBM Cloud上で実行される予定です。このIBM Cloudは、KubernetesやRed Hat OpenShiftを使用して企業が全社的に活用しているコンテナ化されたソフトウェアを管理するものです。アプリケーションの新規作成や機能拡張が容易に行えるように、APIを経由して利用できるWatsonをはじめとするクラウド・ネイティブ・サービスが190以上含まれています。