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2022/12/07

【ゼロボード】ゼロボード、ポラリス・キャピタル・グループと投資先企業のサステナビリティ経営を支援開始

| by:ウェブ管理者
~日系PEファンド初となる、GHG排出量算定支援で投資先企業のバリューアップに貢献する取り組み~

GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示/報告・削減までを支援する一気通貫ソリューション「zeroboard(ゼロボード)」を提供する株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次 道隆、以下「当社」)は、国内大手PEファンドのポラリス・キャピタル・グループ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:木村 雄治、以下「ポラリス」)とともに、同社の投資先企業のサステナビリティ経営の支援を開始いたします。

■取り組みの背景
脱炭素へ向けた動きが加速する中、本年4月より、東証プライム市場に上場している企業は気候関連財務情報(リスク・機会分析やGHG排出量等)の開示が必要になりました。それによって、非上場企業にも、取引先や金融機関から環境関連の指標の開示が要請されることが多くなっています。いまや、全ての企業にとって、それらの報告のためだけではなく、ブランド力の向上、キャピタルコストの削減、リスク管理の観点から、企業価値向上のためにサステナビリティ経営に取り組むことが必須の時代になりつつあると言えます。

■取り組みの内容
ポラリスは環境、社会、ガバナンス(ESG)に関する事項を投資プロセス、モニタリングプロセスの中に組み込み、投資先企業と共にチェック、ならびに改善に向けた取り組みを行ってまいりました。本連携では、環境関連における投資先のバリューアップにつなげる取り組みを行います。
具体的には、ポラリスおよび投資先が「zeroboard」でGHG排出量算定とデータ連携を行います。ポラリスが常に投資先の排出量を把握し管理ができることで、タイムリーなサステナビリティ経営支援に活かしてまいります。
投資先が排出量を算定することは、ポラリスにとってはScope3/カテゴリー15(投資先の排出量)の算定に該当します。その値を徐々に推計値(二次データ)から投資先の実績値(一次データ)へ置き換え、より精度の高い算定を目指します。一次データの比率を高め、具体的な削減支援をすることで、脱炭素化の推進に寄与します。

この取り組みは、出資者であるポラリスにとっては、与信ポートフォリオの全体像の把握と今後の方針が計画できるメリットがあるだけでなく、投資先にとっても、効率的な算定と管理が出来て、出資者であるポラリスとの対話を活性化するメリットがあります。

なお、自社のGHG排出量の算定、ならびに投資先のGHG排出量の算定によって企業のバリューアップを図る取り組みは、日系PEファンド初の試みとなります。ポラリスは責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investment:https://www.unpri.org/)に署名しており、投資先のESGに配慮した事業運営を促進し、投資家および社会への貢献を果たすことを表明しています。
両社では、企業規模に関わらずさまざまな企業が算定に取り組むインセンティブを提供し、サステナビリティ経営の遅れをとらないようサポートすることで、企業のバリューアップに貢献してまいります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000087068.html

15:06 | IT:一般
 

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