金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2020/06/18

【エムティーアイ】エムティーアイとポラリファイ、金融機関向けオンライン本人確認サービスを開発

| by:ウェブ管理者
~利便性と安全性の高いeKYCシステムの導入で、金融サービスを一歩先へ~

 株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏、以下「エムティーアイ」)と株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループCEO:太田 純)の子会社である株式会社ポラリファイ(代表取締役社長:和田 友宏、以下「ポラリファイ」)は、生体認証技術を活用した金融機関向けのオンライン本人確認システム『eKYC本人確認サービス』を開発し、本年12月より提供開始予定です。

 本サービスは、50社以上の金融機関向けにICTソリューションの提供やシステム開発を行ってきたエムティーアイのノウハウと、ポラリファイによる世界最高水準の精度を持つ生体認証を活用した本人確認技術を生かした金融機関に特化したサービスです。本人確認をオンラインで可能とすることで、オンラインでの口座開設や各種申請・届出などが実施でき、金融機関の業務改善やコスト削減、利用者の満足度向上をサポートします。

◆背景

 2018年11月の「犯罪による収益の移転防止に関する法律」※1の改正により、新たにオンラインで完結する本人確認(eKYC=electronic Know Your Customer)が認められ、本年4月の施行では本人確認の条件が厳格化されました。それにより一層、利便性と堅牢なセキュリティを備えた金融サービスが求められています。

 このような背景を受け、エムティーアイとポラリファイでは、50社以上の金融機関向けICTソリューションで培ったエムティーアイのデザイン(UI/UX)※2やシステム開発力と、FISC※3安全対策基準に準拠したポラリファイの高度な生体認証技術力を合わせ、利便性と安全性を担保した金融機関向けeKYCサービスの開発に着手し、本年12月の提供を予定しています。

◆エムティーアイとポラリファイの技術が融合した『eKYC本人確認サービス』

 本サービスは、これまで書面で行っていた口座開設や各種申請・届出における本人確認を、オンライン上で完結することができるサービスで、生体認証ソフトウェアの導入と、利用する金融機関の戦略やユーザー属性に合わせたデザイン・システムのカスタマイズが可能です。UI/UX技術を生かした利便性の高さだけでなく、金融庁が定めるFISC安全対策基準に準拠した情報管理などの運用・保守にも対応しています。これにより、導入企業は自社開発で発生する費用、窓口業務のオンライン化による人件費や店舗運用費の削減などのコスト削減や、オンラインサービスの展開による業務効率化やユーザー満足度の向上が期待できます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000727.000002943.html

15:22 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.