金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2022/03/03

【日本IBM】日本IBM、ひろぎんホールディングスの「データ利活用の高度化」に向けた取り組みを支援

| by:ウェブ管理者
日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口 明夫、以下 日本IBM)は、株式会社ひろぎんホールディングス(本社:広島県広島市、代表取締役社長:部谷 俊雄、以下 ひろぎんホールディングス)の「データ利活用の高度化」に向けた取り組みの支援を開始しました。両社は、2021年4月にデータ利活用を推進する専門組織を組成するための検討を経て、AIモデル構築の内製化などのプロジェクトを推進するほか、データ分析による更なる価値創造に向け、社内データ・サイエンティストの育成に取り組むとともに、IBMR Cloud Pak for Data as a Service(CP4D)※1を導入して社内分析基盤を整備し、2022年3月中に同製品を活用しクラウド上でデータ分析業務を開始する予定です。

広島銀行は、2020年10月にひろぎんホールディングスを設立し、新たなグループ経営形態となる持株会社体制へ移行しました。広島を中心とした地元4県(岡山・山口・愛媛)において、「地域総合サービスグループ」として地域社会・お客さまのあらゆる課題の解決に徹底的に取組み、地域の発展に積極的にコミットすることで、経営理念を実現し、グループの持続的成長を図ることを目指しています。新体制への移行にあわせて策定した「中期計画2020」において、「お客さまの成長への貢献に向けたグループ各社のコア業務の深化とグループ一体となった業務領域の拡大」を中期計画の三本柱の一つと位置づけ、その実現を支えるコア原動力として「データ利活用の高度化」を掲げました。

データ利活用高度化に向け、ひろぎんホールディングスは日本IBMと協働のもと、組織、人材、ガバナンス、運営、システムなどについて中期計画期間中のロードマップを策定しました。その後、2021年4月から専門組織を組成してデータ利活用の高度化に向けた取り組みを開始し、消費性カードローン申込予測モデル、およびひろぎん証券マルチチャネルサービス申込予測モデルのAIモデル構築を行っています。

また、データ分析による更なる価値創造に向けた取り組みにも注力しており、2021年10月より日本IBMのデータ・サイエンティストがひろぎんホールディングスに出向し、社内データ・サイエンティストの育成を支援しています。2022年3月中に日本IBMのパブリッククラウド型統合データ分析基盤である「IBM Cloud Pak for Data as a Service(CP4D)」の利用を開始する予定です。


原文はこちら
https://jp.newsroom.ibm.com/2022-03-01-Hirogin-Holdings

15:05 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.